米株高は変わらず 株高局面での米ドル安も変わらず / 株高を背景にユーロドルは1.14台の攻防へ

今日のサマリー。米株は政策への期待に加えて、ワクチン開発への期待にも支えられる状況となっている。株高局面での米ドル安が続いている。ユーロドルは1.14台の攻防へ。今後の焦点は?焦点はマーケットレポートをご覧ください。

米株高は変わらず 株高局面での米ドル安も変わらず

現在の米国株式市場、政策への期待に加えてワクチンの開発期待も株高トレンドのサポート要因となっている。

これまでの株高は、ハイテク株の上昇がけん引役だった。

しかし、ワクチン開発への期待が高まっている今週は、これまで出遅れ感のあったセクターや幅広い銘柄に買いが集まっている。

多くの機関投資家がベンチマークとするS&P500指数のボラティリティを確認すると、19.50%まで低下してきた。
また、オプション価格から算出されるVIX指数は27.76ポイントまで低下している。
これらの動向は、投資家の心理が強気スタンスにあることを示している。

6万人前後で推移している新型コロナウイルスの感染状況や米中の対立が激しさを増しているなど、水面下ではリスク要因がくすぶり続けている。

だが、強気の投資家心理を支えている2つの期待(政策への期待とワクチン開発への期待)のどちらかが崩れない限り、単発の反落は見られても、株高トレンドは続く可能性が高いだろう。

そして株高の局面では、米ドル安の圧力が高まるというトレンドも続いている。

昨日の米ドル相場のパフォーマンスを確認すると、総じて米ドル安で推移していることがわかる。
FEDの超緩和政策が続く限り、「株高→米ドル安」というトレンドは変わらないだろう。

米ドル相場のパフォーマンス

米ドル相場のパフォーマンスチャート

株高を背景にユーロドルは1.14台の攻防へ

「株高→米ドル安」を背景に、ユーロドルは1.14台の攻防へシフトしつつある。

今日はECBイベントがあるが、現行の政策を継続する可能性が高いことを考えるならば、ユーロドルへの影響は限定的と予想する。

本日も株式にらみの展開となろう。
株高トレンドが継続するならば、1.14を挟んだ底堅い動きになると予想する。
上値の焦点は、昨日の高値1.1451となろう。

1.15レベルのトライは、明日から始まる臨時のEU首脳会議で、復興基金の合意またはそれに近づけるかどうか?この点に左右されよう。
議論の結果がユーロ買い要因ならば、1.15を視野に上昇幅の拡大を予想する。
逆に市場が失望する結果となれば、ユーロ安圧力が高まることで1.1160レベルを視野に下落トレンドへ転じると予想する。

ユーロドルのチャート

ユーロドルの日足チャート

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IG証券のFXトレード

  • 英国No.1 FXプロバイダー*
  • 約100種類の通貨ペアをご用意
  • ドル円スプレッド0.2銭**

* リテールFX取引アクティブ口座数。Investment Trends UKレバレッジ取引レポート 2019年7月
** 日本時間 午前9:00 – 午前3:00(翌日)において原則固定(例外あり)。標準銘柄の場合。2019年10月28日時点

リアルタイムレート

  • FX
  • 株式CFD
  • 株価指数CFD

※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。

モーニングメール

ストラテジストによる「本日の予想レンジとトレンド」を毎朝※無料でお届け中! ※メール送信は基本的に月~金の平日を予定しておりますが、ストラテジストの都合により予告なく送信を行わない日がございますので、予めご了承ください

こちらのコンテンツもお勧めです

IG証券はお取引に際してお客様がご負担になるコストについて明確な情報を提供しています。

FX/バイナリーオプション/CFDのリーディングカンパニー。IG証券について詳しくはこちら

その日の重要な経済イベントが一目でわかるカレンダー。「予想値」、「前回値」、「発表結果」データの提供に加え、国名や影響度によるイベントのスクリーニング機能も搭載。