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指値注文とは、あらかじめ現在の価格よりも有利な価格を指定して行う注文方法です。通常、「現在の価格よりも安く買いたいとき」、または「現在の価格よりも高く売りたいとき」に使われます。
指定した価格に達したタイミングで、自動的に注文が執行されます。常に市場の変動をモニタリングして即座に対応することができないような場合、指値注文を使用して自動で取引を行うことができます。指値注文を行った場合、指定した価格より不利な価格で約定することはありません。約定とは、注文が成立することを言います。
指値注文は、新規注文時に利用することはもちろん、保有中のポジションに対して決済注文として利用することも可能です。
「現在の価格よりも安い価格で買いたい」「現在の価格よりも高い価格で売りたい」といった場合に、あらかじめ希望する価格を指定して、予約の注文を入れておく方法です。マーケットの動きを追い続けなくても、指定した価格に到達すると自動的に注文が執行され、新しいポジションを保有することができます。
現在保有しているポジションに対して、希望する決済価格を指定して予約の注文を入れておく方法です。あらかじめ決まった利益を確保したい場合などにご活用いただけます。
「新規指値注文」と同様に、「現在の価格よりも高く売りたい」「現在の価格よりも安く買いたい」といった場合に使います。
指値注文を利用する場合の例です。
米ドル/円の現在のレートは162.213円(売値)、162.217円(買値)です。「このまま160.00円まで円高が進んだら、ドルを買いたい」と考え、160.00円で買いの指値注文を設定しました。その後、相場が下落して160.00円に到達すると、自動的に注文が執行されます。常にチャートを監視していなくても、希望の価格でポジションを保有できます。
160.00円で1万通貨(1ロット)の買いポジションを保有したあなたは、163.00円で決済する指値注文を設定しました。相場が上昇して163.00円に到達した時点でポジションは自動的に決済され、3円 × 1万通貨 = 30,000円の利益を確定できます。
IG証券では、カバー取引を行うためにお客さまの注文と同内容の注文をカバー先を通じて原市場に対して発注しております。原市場の取引は一般的に価格優先・時間優先の原則で成立するため、指値注文よりも成行注文が優先され、同じ価格での指値注文であれば先に発注されたものから順番に成立します。
つまり、指値注文よりも成行注文の方が優先して成立するため、お客さまの指値価格に到達しても指値注文が即座に約定しない場合があるという点にご注意ください。
指値注文は、現在の価格よりも有利な価格を指定して行いますが、逆指値注文は現在の市場価格よりもあえて高い価格で買う / 低い価格で売る注文方法のことです。逆指値注文は、相場がトレーダーの思惑とは逆の展開となるリスクを想定した損切りの注文方法として主に用いられます。
逆指値注文
逆指値注文について詳しくはこちらのページをご覧ください。
Webブラウザ版システムの場合
ステップ1
取引したい銘柄を選択し、注文画面を表示させます。「買い」「売り」を選んだら、「標準」タブを選択の上、取引システムの取引チケット上で、「指値・逆指値」のタブを選択してください。
ステップ2
取引したいロット数、注文レートを設定すると、自動的に必要な維持証拠金額が下部に表示されます。必要に応じて、有効期限を設定します。(設定しない場合は無期限)
ステップ3
「指値注文発注」をクリックすると、注文完了です。(発注時の指値・逆指値はシステムが自動判定するため指定は不要です。)
iOSアプリの場合
ステップ1
取引したい銘柄を選択し、注文画面を表示させます。
ステップ2
「標準」を選択します。
ステップ3
「売」「買」を選択します
ステップ4
「指値・逆指値」を選択します。
ステップ5
「ロット数」を入力します。
ステップ6
「注文レート」を入力します。
ステップ7
「有効期限」を選択します。
ステップ8
「指値注文発注」をタップして発注します。(発注時の指値・逆指値はシステムが自動判定するため指定は不要です。)
Webブラウザ版取引システムの場合
ステップ1
取引システムの左側のメニュー欄から、「保有ポジション」一覧を選択します。現在保有中のポジションが表示されたら、指値注文を付加したいポジションの「指値設定」をクリックします。
ステップ2
枠の左側に表示される「▼」をクリックします。
ステップ3
「注文レート」を入力し、「指値を設定」をクリックして発注します。
ステップ4
指値(決済)に注文レートが表示されていることを確認します。これで指値注文の設定が完了です。
注:右側の「決済」ボタンを押してしまうと、成行注文が発注されてしまうのでご注意ください。
iOSアプリの場合
ステップ 1
画面下のメニューから「オーダー状況」を選択し、「保有ポジション」タブを選択して現在保有しているポジションの一覧を表示させます。指値注文を発注するポジションを選択します。
ステップ2
「ポジション変更」を選択します。一括注文の場合は、「一括変更」を選択します。
ステップ 3
リミット水準の枠に「注文レート」を入力します。
ステップ 4
「条件変更」をタップして発注します。
注意事項:指値注文はポジションの一部に発注することはできません。
指値注文を利用する場合の例です。
FX取引に新規指値注文(買いエントリー)
米ドル/円の現在のレートは162.213円(売値)、162.217円(買値)です。「このまま160.00円まで円高が進んだら、ドルを買いたい」と考え、160.00円で買いの指値注文を設定しました。その後、相場が下落して160.00円に到達すると、自動的に注文が執行されます。常にチャートを監視していなくても、希望の価格でポジションを保有できます。
決済指値注文(利益確定)
160.00円で1万通貨(1ロット)の買いポジションを保有したあなたは、163.00円で決済する指値注文を設定しました。相場が上昇して163.00円に到達した時点でポジションは自動的に決済され、3円 × 1万通貨 = 30,000円の利益を確定できます。
注意点
価格が指値に到達しない場合、注文は執行されません。相場が逆方向に動き続けた場合、エントリーの機会を逃したり、決済できずに損失が拡大するリスクがあります。
指値注文は希望価格での約定を目指すものですが、相場が急変した場合などに約定が遅れることがあります。
指値注文とは何ですか。
指値注文とは、あらかじめ現在の価格よりも有利な価格を指定して行う注文方法です。通常、「現在の価格よりも安く買いたいとき」、または「現在の価格よりも高く売りたいとき」に使われます。
指定した価格に達したタイミングで、自動的に注文が執行されます。常に市場の変動をモニタリングして即座に対応することができないような場合、指値注文を使用して自動で取引を行うことができます。指値注文を行った場合、指定した価格より不利な価格で約定することはありません。
指値注文と逆指値注文との違いは何ですか。
指値注文も逆指値注文も、「価格を指定して注文を予約する」という点では共通していますが、指値注文は、現在の価格よりも有利な価格で設定するのに対して、逆指値注文は、現在価格よりも不利な価格で設定する取引指示です。
指値注文と逆指値注文の違いについては、逆指値注文(ストップ注文)と指値注文(リミット注文)の違いとはもご覧ください。
指値注文と成行注文との違いは何ですか。
指値注文と成行注文の大きな違いは、注文発注時に値段を指定するかどうかにあります。指値注文は、現在の価格よりも有利な価格を設定して発注します。成行注文は、価格を指定せず、リアルタイムで提示されている最良の価格(レート)で売り買いの注文を執行することを指します。
市場の流動性が高い場合、成行注文は迅速に執行されます。逆に、流動性が低い場合は、成行注文が執行されないケースがあります。なお、注文が成立することを、「約定(やくじょう)」と言います。