希少金属の中でも特に希少なプラチナ。商品CFDなど、オンラインでプラチナに投資するさまざまな方法についてご紹介します。
商品CFDを利用して、プラチナをオンラインで取引することができます。
CFD取引では原資産を保有する必要がないので、プラチナそのものの所有権や引渡しを心配する必要はありません。
また、株式CFD、ETF CFDではプラチナの関連銘柄を取引いただくことも可能です。
プラチナの先物取引は、将来のある日に特定の価格でプラチナを売買するという契約です。商品CFDでは、実際にプラチナそのものをやり取りする必要なく、オンラインで取引を行います。
現物のプラチナ地金や、プラチナ業界の企業の株式で構成されたプラチナETF(上場投資信託)を取引することで、プラチナに間接的に投資を行うことができます。プラチナETFを利用すれば、さまざまなプラチナ関連市場へ分散投資することが可能になります。
プラチナに関連する企業の株式を取引することで、プラチナに対して間接的に投資を行うことができます。採掘、生産、資金調達、販売など、プラチナにかかわる企業にはさまざまなものがあります。また、プラチナを使った産業の銘柄を選ぶことでも間接投資になります。
オンラインでプラチナの先物銘柄を取引できます
少額の証拠金を担保に、より大きなポジションを保有することができます
商品CFDに加え、ETF、プラチナ関連の株式CFDを通してプラチナを取引することが可能です
指値・逆指値注文など、損失リスクを管理・限定するツールもご利用いただけます
プラチナといえばアクセサリーを思い浮かべる方も多いかもしれません。実際には、プラチナは宝飾用よりも工業用としての需要が多い金属です。自動車排ガス浄化装置や、電子部品などが代表的な用途です。
まずは、ご自身の取引プランを立てるところから始めます。以下のような項目について書き出してみましょう。感情的な判断を避けるためにも、取引を始める前には必ずトレードルールを作っておくことをお勧めします。
プラチナのCFD取引は、市場へのエクスポージャーを得るための一つの方法に過ぎません。プラチナに関連した企業の株式やETF(上場投資信託)など、他の手段も検討することができます。
プラチナ関連の株式とは、プラチナのサプライチェーン(採掘、抽出、精製、生産、流通)に関わる企業の株式のことです。
プラチナETFは、プラチナ市場へのエクスポージャーを提供するETFです。プラチナそのものが含まれることもあれば、プラチナ関連株から構成されることもあります。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析は、優れたトレーディング戦略の基礎となるものです。利益を最大化し、損失を最小化するために、ポジションをオープンおよびクローズする最適なレベルを決定するのに役立ちます。
テクニカル分析、ファンダメンタルズ分析について学んだら、よく使われる指標(インジケーター)についてもおさえておきましょう。
プラチナをCFDで取引する場合、先物はスプレッドのみが取引コストとなります。スプレッドとは、売り価格と買い価格の差のことです。
プラチナ(50トロイオンス) | |
最小スプレッド |
2ドル |
プラチナ関連ETFやプラチナ関連株をCFDで取引する際には、スプレッドの代わりに手数料が発生します。
CFDはレバレッジ取引です。そのため、維持証拠金と呼ばれる少額の保証金を預けることで大きな金額の取引を行うことができます。レバレッジ取引についてくわしくはこちらのページからご確認ください。
CFD取引では、価格が予測通りに動くとレバレッジ効果により利益が拡大します。一方で、同様のレバレッジ効果により損失も大きくなるため、相場の急激な変動により証拠金以上の損失が発生することもあります。
銘柄名 | カテゴリー | 証拠金率(個人口座) | 証拠金率(法人口座) |
プラチナ(先物 50トロイオンス) | 商品CFD | 5%~ | 2%~ |
三菱マテリアル | 株式CFD | 20%~ | 20%~ |
住友金属鉱山 | 株式CFD | 20%~ | 10%~ |
ETFS 白金上場投資信託 | ETF CFD | 25%~ | 25%~ |
1 IGグループの財務情報よりグローバル大手CFD各社公表の財務データを比較(2022年10月時点、収益ベース)