Brexit(ブレグジット)

英最高裁、EU離脱には議会承認が必要と判決

「2年以内のEU離脱」を目指すメイ政権は承認を求める法案を提出予定

Brexitで変動が予想されるマーケット
下記銘柄は全てCFD及びバイナリーオプションでトレードできます。

  • 英国FTSE100
    EU離脱による英国経済の低迷を背景に急落のリスクあり。

  • 独DAX
    「EUの瓦解」リスクを背景に急落のリスクあり。

  • ポンド円
    年初のリスク回避局面で最も下落幅が拡大しているのがポンド円。ポンド円の下落幅が最も拡大する可能性がある。

  • ユーロ円
    「EUの瓦解」リスクを背景にポンド円同様下落幅が拡大する可能性を警戒。
     


顧客センチメント

「離脱」を選択したイギリス

イギリスは3,000万人以上が参加した国民投票で「離脱」を選択しました。48.1%の残留票に対し、離脱票は51.9%を占め、残留派に約130万票の差をつけた結果となりました。

地域により投票結果に差が見られ、ロンドン、スコットランド、北アイルランドが残留を支持したのに対し、イングランドでは53.4%、ウェールズでは52.5%が離脱を支持しました。

この結果を受け止め、キャメロン首相は辞意を表明し、保守党党大会が行われる10月までに新たなリーダーを決めるべきだと発言しました。これからイギリスはEUと離脱に関する交渉に入る見込みです。

Brexit(ブレグジットとは)?

Brexitとは、Britain(イギリス)とExit(離脱)を組み合わせた造語で、イギリスのEUからの離脱について言及する際に使用されています。2016年6月23日(木)にイギリスで「イギリスがEUに残留すべきか、それとも離脱すべきか」を問う国民投票(レファレンダム)が行われ、離脱票(51.9%)が投票総数の半数を上回る結果となりました。
 

背景と歴史

元々、独立心の強いイギリスでは以前からEUのメンバーであり続けることに関して疑念を抱く傾向がありました。現在でもEUの統一通貨である、ユーロを導入していないのもこのためです。このムードを加速させたのが2010年に首相に就任した保守党のデイビッド・キャメロンです。イギリスの独自性を重視するキャメロン首相は2013年からEUとの関係を再交渉したうえで国民投票にかけると表明してきました。そして、2016年2月20日に6月23日にEU残留を問う国民投票を実施すると発表。キャメロン首相はその後、移民への福祉支給見直しやイギリスの独立性の強化などでEUから譲歩を引き出したとして、現在ではEU残留を支持しています。残留支持を表明してきたキャメロン首相は、国民投票の結果を受け、辞任の意向を示しました。

主なEU残留派とEU離脱派

主なEU残留派とEU離脱派

EU残留派

デイビッド・キャメロン首相
ジョージ・オズボーン財務相
テレサ・メイ内務大臣
サディク・カーン ロンドン市長
ジェレミー・コービン英国労働党党首
キャロリン・マッコール EasyJet CEO
ビットリオ・コラオ Vodafone CEO
シュチュアート・ガリバー HSBC CEO

EU離脱派

ボリス・ジョンソン 前ロンドン市長
マイケル・ゴブ法相
ナイジェル・ファラージ英国独立党(UKIP)党首
テレサ・ヴィラーズ 北アイルランド担当大臣
ザック・ゴールドスミス ロンドン市長選保守党候補
マイケル・ゲーガン 前HSBC CEO
ジョン・コードウェル Phones 4u 共同創立者
ティム・マーティン Wetherspoons会長

※5/31時点

ライブプライス

マーケット Bid Offer Updated Change
英国FTSE100種株価指数先物
liveprices.javascriptrequired
-
-
-
GBP/USD
-
-
-
-
GBP/EUR
-
-
-
-
GBP/JPY
-
-
-
-

※上記リアルタイムレートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。

ネットで簡単に申し込みできます!

IG証券の口座開設は、4ステップで完了する簡単なお手続きです。
まずは、お手元に運転免許証などの本人確認書類をご用意ください。

“BREXIT”の真の焦点 ~EU離脱シナリオ~

アナリストコメント

【真の焦点】

英国のEU離脱リスクに関する報道をみると、焦点はどうしても英国経済へ与える負の影響に焦点が集まりがちです。
しかし、市場関係者の間の真の焦点は「欧州連合(EU)の瓦解リスク」にあります。ギリシャに端を発した南欧諸国の債務危機、そしてスコットランドの独立問題と、近年立て続けにEU存続の基盤が揺らぐイベントが相次ぎました。そのマグマが水面下にくすぶっているタイミングで英国国民が離脱を選択すれば、EUからの独立を目論む地域(スペインのカタルーニャ / ベルギーのフランドル地方 / スコットランド)の動きが再び活発化する可能性があるからです。英国のEU離脱は投資家のリスク回避姿勢を強めるでしょう。しかし、実際に離脱となれば、市場関係者は英国リスクのみならず「EUの瓦解」までを意識せざるを得ない状況に追い込まれる可能性が高いと思われます。そのような展開となれば、グローバル市場全体は年初のようなリスク回避一色の展開となってもおかしくはないでしょう。

【注目銘柄】
英国の世論にトレンドが左右される状況となっている。直近は「EU残留」が優勢となっていることで、イギリスとドイツの株価指数は共に上昇基調へ転じている。

欧州株式市場

英国FTSE100
EUから離脱ならば、2016/2/11安値5,500ポイントをトライする可能性あり。
EU残留ならば、今年最高値6,427ポイントの突破が焦点として浮上する可能性あり。

独DAX
「EUの瓦解」リスクを背景に急落のリスクあり。注目の下値ポイントは2016/2/11安値8,700ポイント。
一方、英国がEU残留となれば、4月に上値が抑えられた10,500ポイントを突破する可能性あり。


【FTSE / DAX比較チャート】※基準日:2016年6月1日

出所:Thomson Reuters Eikon



為替市場

ポンド円
比較チャートを確認すると、年初のリスク回避局面で最も下落幅が拡大しているのがポンド円。上記の欧州株安を想定するならば、ポンド円の下落幅が最も拡大する可能性がある。
ユーロ円
「EUの瓦解」リスクを背景にポンド円同様下落幅が拡大する可能性を警戒。

【ポンド相場の比較チャート】※基準日:2016年6月1日

出所:Thomson Reuters Eikon

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作 成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。


こちらのコンテンツもお勧めです

  • IG証券のマーケットデータ

    外国為替、個別株式、株価指数、債券先物、商品をカバーするグローバル市場10,000銘柄以上のマーケットデータを無料で提供。プライスデータ、チャー ト、企業財務データ、市場センチメント、アナリストレーティング、ニュースなど日々の分析に欠かせない必須データが満載です。

  • 経済カレンダー

    その日の重要な経済イベントが一目でわかるカレンダー。「予想値」、「前回値」、「発表結果」データの提供に加え、国名や影響度によるイベントのスクリーニング機能も搭載。

  • IG TV

    IG証券の提供する最新のマーケットニュース、金融商品、投資手法やリスク管理に関する学習ビデオなど日々のトレーディングを強力にサポートする多様な動画コンテンツを提供しています。

新規口座開設に関するお問い合わせ

弊社スタッフがお客様の口座開設をお手伝いします。

フリーダイヤル:
0120-965-915
受付時間: 平日9:00~18:00
※携帯電話・PHSからもご利用いただけます。
Email:sales.jp@ig.com