株式CFDの取引方法、株入門

株式取引初心者の方へ。株式CFDを取引する前の入門編として、株式市場の仕組みや取引計画の立て方を見ていきましょう。

IG証券では国内外8,000以上の個別株を株式CFDで取引できます。CFDで取引する前に、一般的な株式取引の流れを把握しましょう。

ここでは株式取引における基本的な3ステップをご紹介します。

  1. 株式市場の仕組み
  2. 取引vs投資
  3. 取引計画を立てる

1. 株式市場の仕組み

ほとんどの株取引はニューヨーク証券取引所やロンドン証券取引所などの証券取引所で行われます。取引所は参加者間の株式の売買を円滑に行えるようにするための機関です。ただ、取引所で直接取引を行うには登録が必要なため、ほとんどの人は株式ブローカーを通じて取引することになります。

レバレッジ取引では、プロバイダーが株式ブローカーの代わりをし、あなたの指示で取引を開始したり決済したりします。現在では、個人投資家の取引の大半はオンラインで行われ、プラットフォーム上でブローカーやプロバイダーとのコミュニケーションが行われています。

何が株式市場を動かすのでしょうか?

他の金融市場と同様、株価を動かす最大の要因は需要と供給です。

株式の供給

どの会社の株式も購入できる数量が限られていますが、発行数を増やすか、または買い戻すかすることで、市場の供給を減らすことが可能です。企業が株式の発行数を増やしても、増加した供給に見合う需要が増えなければ、株価は下落します。一方、売買できる株式がない状態で買い戻しを行えば、その会社の株価は上昇します。

株式の需要

企業は自社の株式の市場への供給を厳密に管理するのが一般的ですが、需要は様々な要因で変化します。ここでは最も重要な要因のうち3つ、すなわち、決算報告書、外的要因、そしてセンチメントについて見ていきましょう。

決算報告書

ほとんどの証券取引所は、登録企業に対し、四半期ごとの財務状況の詳細な報告と、年度ごとに通年の報告を求めています。報告書の内容は企業の株価に大きな影響力を持っており、トレーダーや投資家はファンダメンタル分析の核を成す情報の詳細を深く読み取ります。

ファンダメンタル分析は企業の公正価格を作り出す全ての内的、外的要因を評価して行い、その価値を現在の市場価格と比較します。もし株式が割安ならそれを購入のチャンスと捉えることができるでしょう。もし割高なら売却のチャンスなのかもしれません。

企業の財務状況は現在の 公正価格に対して重要な見識を与えてくれます。決算報告書の中で需要を左右する最も大きなファンダメンタルズとしては以下のものが挙げられます:

ファンダメンタルズ

意味

投資するにあたって

売上

企業が得る資産の額。経費を除外しないもの。

特にポイントとなるのは売上が増加しているかどうかです。企業は経費削減によって利益を増やすことができたとしても、売上が停滞しているとしたらそれは悪い兆候かもしれません。売上高は企業の「トップライン」とも呼ばれます。

利益

売上から経費を引いたもの。

利益は企業が生み出したお金のことです。それは投資家に配当として支払われたり、将来の成長に向けた再投資に当てられたりします。利益は企業の「ボトムライン」とも呼ばれます。

一株あたり利益(EPS)

利益を発行済み株式数で割ったもの。

EPSは決算書の中でも重要な指標です。1株を購入した際に、現在の企業価値のどのくらいの割合が得られるかを示します。

株価収益率(PER)

株価をEPSで割ったもの。

PERは企業の現在の収益性と比較した株式の価値を示します。通常は決算書には記載されませんが、EPSと現在の企業の株価から導かれます。

配当金

株主に支払われる利益。

高い配当は株式を投資家にとってより魅力的にし、需要を喚起します。配当が低ければ逆の影響があります。

決算書には他にも多くの分析すべき要素があります。 キャッシュフローEBITDA、顧客増加数などのメトリクスです。そのため、できる限りたくさん 株式関連のニュースを把握し、特に取引を行おうとする企業の利益についてはどのような情報もキャッチし、そのうちどの部分に注目すべきか考える必要があります。

また、企業の決算書に載らない最新情報には注意をするべきです。例えば、新製品の発表は決算書の発表時期の合間に株価に大きな影響を与えることがあります。

外的要因

ファンダメンタル分析は、企業の決算書やニュースの分析をするだけではありません。株式の価値を評価するための包括的なアプローチが必要です。財務的な健全性に影響を与えうる企業活動以外のあらゆる要因も勘案する必要があります。

例えば、企業活動を行う上で景気動向は将来の成長に影響を与えます。経済の拡大は通常、ビジネスの追い風になります。ですから、 GDPPMI、小売売上高など、堅調な影響力のあるマクロ経済指標は、株式投資を増加させ株価の上昇を招きます。
 

金利もまた大きな役割を果たします。仮に金利が高い場合、大きなリスクを取らなくても投資家は適正な利益を得ることができ、株式市場は停滞します。ですから、中央銀行が金利を上げそうな時には株式需要は減少します。

最後に、業種ごとのトレンドも当該業種の主な企業に影響を与えます。例えば、原油需要が減ると大手石油会社の株価は低下します。

決算報告書同様、外的要因についても株式投資を増減させる要因は数多く存在します。投資機会を見出すためのファンダメンタル分析の活用については、包括的な解説がIG アカデミー(近日公開予定)のファンダメンタル分析コースでご覧いただけますので参考にしてください。

センチメント

株価の変動は必ずしもファンダメンタル分析に紐づくわけではありません。実際のデータを伴わなくても、特定の株式に対するトレーダーや投資家の見方が需要の変化の原因になることもあります。

例えば、著名な中型株の投資家がある企業の株を業績や外的要因と全く関係ない理由で売ることにしたとします。すると、他のトレーダーは驚いて同じ行動を取る場合があります。 この株価が下落傾向にあり、その投資家が自分の知らない情報を知っているのかもしれない、と考えるからです。

自動取引やテクニカル分析の隆盛で、センチメントは株価の動きを決める上でさらに有力な要因になります。アルゴリズムあるいはトレーダーがトレンドの起点を見つけて売買を行うため、その動きを後押しするのです。

2. 取引vs 投資

株式市場に足を踏み入れようとするときにまずやるべきことは、ポートフォリオの一部として長期的に株に投資するのか、あるいはレバレッジ取引で短期的な価格の動きを元に投機するのかを決めることです。レバレッジによる短期的なチャンスを捉えつつ資産拡大を目指すといった、両者を組み合わせたアプローチもあります。

取引と投資の主な違いは利益の生み方です。
 
  • トレーダーは安く買って高く売る(思惑買い)、あるいは高く売って安く買う(思惑売り) ことで利益を生みます。通常は短期または中期の取引です。
  • 投資家も安く買って高く売ることに努めますが、より長期的なスパンで見ます。また 配当金の形で収入を狙うこともあります。

3. 取引計画の立て方

優れた戦略を立てることは株取引に大きな利点があります。成功した取引では何が良かったのか、失敗した取引では何が悪かったのかを見極めるのに役立ちます。取引計画作りに役立つ4つのポイントをご紹介します:

1. ファンダメンタル分析か、テクニカル分析か?

これまで見てきたように、ファンダメンタル分析はある株式の価格に影響するであろう全ての要因を評価して公正価値を導きます。その一方で、テクニカル分析が評価するのはたった一つ。株価データとテクニカルチャート上の動きだけです。

テクニカルアナリストは、将来の価格動向について洞察を得る目的で、チャート上でトレンドを見極めるために様々なツールを使います – そして前述のファンダメンタルズは全て無視するのです。ファンダメンタル分析かテクニカル分析、どちらか一方に頼ることもできますし、2つをミックスすることもできます。

2. 受け入れられる損失額を決める

戦略の中で、それぞれの取引で許容できる損失額、さらに全体として許容できる損失額を決めておくと良いでしょう。

また、リスクリワードレシオ – 見込み損を正当化するために必要な見込み益も考慮します。

例えば、その割合を2:1とした場合、常に見込み益が見込み損の2倍を目指すということになります。

3. 自分のセオリーを試してみる

実際のお金で自分の戦略を実行に移す前に、デモアカウントのダミー資金を使って試してみる事から始めるのも良いことです。

※IG証券のデモアカウントにはあらかじめ6,000万円の仮想資金が入っており、実際の口座を使った時と同様にリアルタイムの価格を見ながら取引ができます(一部銘柄を除く)。

4. 取引の自動化

自分の取引計画に確信が持てたら、取引を自動化することが可能です – 自分で指示しなくても、アルゴリズムを元に代わりに取引を行ってくれます。

自動取引戦略を市場で実行する前に、一般的にはバックテストを行うのが良いとされています。バックテストとは、過去データを使って特定の期間自分の戦略のシミュレーションを行うことです。そうすれば、実行に移す前に必要に応じて軌道修正を行うことができます。

IG証券で株式CFDを取引する場合

1. 口座開設

口座開設はとても簡単でオンラインで3分で完了します。

いきなりのライブ環境で株式CFD取引をするのが不安な方は、デモ口座を開設して腕ならしをすることも可能です。デモ口座で気になる銘柄を取引して、トレード力を鍛えておきましょう。

2. 取引銘柄を決める

IG証券では、取引銘柄の選定に役立つ様々なツールを提供しています。
 
  • 銘柄選定にあたっては各銘柄の マーケットデータから顧客センチメント、ニュース(ライブ口座でのログインが必須)が利用可能
  • 銘柄ファインダーは、国や業種、指数によって株式を分類でき、さらにEPSや時価総額などでソートをかけることができます。
  • 銘柄分析には無料の IGチャート、自動取引も可能で100以上のテクニカル指標搭載の上級者/プロ向け ProRealTimeチャート(月4,000円の利用料。4回以上取引すれば無料) など。

3. ポジションを保有する

銘柄を選んで取引タイミングを決めたら、あとは良いタイミングで実際に取引を行います。取引ロット数を入力、必要に応じて ストップ(逆指値)注文リミット(指値)注文、相場急変時でも指定のレートで確実に約定する ノースリッページ注文も設定可能です。

基本的な取引チケットでの注文方法は「 取引チケットクイックガイド」をご覧ください。

ネットで簡単に申し込みできます!

IG証券の口座開設は、4ステップで完了する簡単なお手続きです。
まずは、お手元に運転免許証などの 本人確認書類をご用意ください。

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