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2017 4/7【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・112.11:3/27安値110.11からの23.60%戻し
・111.50:オファー
・111.36:週足一目雲の上限
・111.10:短期レジスタンスライン
・110.93:10日MA(青ライン)

サポート

・110.11:3/27安値
・110.00:心理的節目、ビッド
・109.93:トランプラリー高安の50.00%戻し

今週に入り、陰線と陽線が入り交じる展開となっている。目先の上値焦点は、3月10日高値115.50を起点とした短期レジスタンスラインの突破。このラインの突破は、直近安値110.11からの23.60%戻しをトライするシグナルとなろう。上値トライの圧力を強める要因として注視すべきは、3月米雇用統計だろう。それまでは短期レジスタンスライン以下で上値の重い展開が想定される。 一方、下値の焦点は上記の通り。110円ブレイクならば、ストップを巻き込み一気にトランプラリー高安の50.00%戻しにあたる109.93レベルをトライする展開を想定したい。


ドル円チャート

usdjpy_tech_20170407


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0704:日足基準線(赤ライン)
・1.0700:50.00%戻し、オファー
・1.0663:5日MA(青ライン)

サポート

・1.0620:下値攻防分岐
・1.0611:日足一目雲の上限
・1.0600:ビッド

直近2日は陰線が示現。しかし、1.0620レベルでサポートされている状況は継続中。本日の下値攻防分岐は、引きつ続き1.0620レベルとなろう。すぐ下の水準には日足雲の上限が推移している。雲の中の攻防へシフトした場合の焦点は、1.0600の維持となろう。今日現在、このレベルにはビッドが観測されている。 一方、上値攻防分岐は5日MAとなろう。本日の東京時間午前はこのMA手前で上値がレジストされている。上方ブレイクした場合は1.07をターゲットに上昇幅が拡大する展開を想定したい。RISが上昇基調へ転じつつある点を考えるならば、本日は上値トライの可能性を意識したい。


ユーロドルチャート

eurusd_20170407

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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