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原油安でも米金利は上昇 ドル円は上値トライを想定

Market Summary
4日の海外外為市場では、ドル円とクロス円が上昇する展開となった。週明けのグローバル株式市場がリスク選好相場となったこと、そして米長期金利の反発基調が続いたことを受け、ドル円は109.85まで上昇する局面が見られた。株高に加え、米ドル高を是正する動きが散見されたことも合わさり、クロス円も総じて上値トライの展開となった。特に豪ドル円は、84.02と先月23日以来の水準まで上昇する局面が見られた。
米国株式市場では、堅調なファンダメンタルズと南欧の政治リスク後退が好感され主要3指数が上昇した。ハイテクセクターが株高のけん引役となり、ナスダック総合株価指数は52.128ポイント高の7606.460と3月12日以来、約3カ月ぶりに最高値を更新した。NY原油先物7月限は協調減産に対する不透明感が相場の重石となり、前週末比1.06ドル安の1バレル=64.75と3日続落。一方、NY金先物8 月限はリスク選好相場が意識され、前週末比2.0ドル安の1トロイオンス=1297.3と上値が重かった。

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Market Analysis
原油安が続く一方、米長期金利は3.0%を再び目指す展開となっている。「原油高=米長期金利の上昇」という昨夏以降続いてきた相関関係が崩れかけているということは、米長期金利の新たな上昇要因が市場で意識され始めているということである。週明けの米長期金利が、1日の良好な指標データ後の流れを引き継いだ事実を鑑みるに、その要因とは米経済の堅調なファンダメンタルズだろう。そして米国株式市場もこの要因を意識しリスク選好相場を維持している。これらの状況が続く限り、ドル円は上値トライを想定したい。現状、21日MAの突破に成功している。米国市場でリスク選好相場(=株高 / 金利上昇)が続く限り、110.00に観測されているオファーもこなし、110円台の攻防シフトを想定したい。その際、注視すべきテクニカルポイントは2つ。ひとつは、リトレースメント61.80%の水準110.13となろう。先月24日にこのポイント付近で上値がレジストされた経緯がある。もうひとつはプロジェクション38.20%の水準110.71となろう。尚、これらテクニカルポイントの上の水準(110.20、110.30および110.80)にはそれぞれオファーが観測されている。一方、下値の焦点は109円台の維持となろう。108円台の攻防へシフトするならば、トランプリスクが意識されている可能性が高い。だが、米経済のファンダメンタルズに焦点がシフトしている現状では、ビッドが観測されている108.80、もしくは先月30-31日に相場をサポートした108.30レベルで反転する展開を想定したい。
一方、ユーロドルだが、リスクリバーサルは南欧の政治リスクの後退を示唆し、この動向を意識した買い戻し基調にある。目先は21日MAの攻防が焦点となろう。リトレースメント23.60%の水準1.1720の突破を、21日MAトライのシグナルと想定したい。1.1750にはオファーが観測されている。一方、下値の焦点は1.16台の維持となろう。1.1600にはビッドの観測あり。


【チャート①:米10年債利回り / NY原油先物】

NY WTI US 10 years yield 米10年債利回り 原油

【チャート②:ドル円】

ドル円 USDJPY

【チャート③:ユーロドル】

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