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JXTGなど石油株安い、米在庫増でNY原油が急反落

・NY原油、通常取引で4%下落
・米EIA、19年世界原油需要予想を大幅に下げる

13日前場の東京株式市場でJXTGホールディングス<5020>など石油関連銘柄が大幅に続落。ニューヨーク原油先物相場の急反落などが材料になっている。

JXTGの前場終値は前日比18.6円(3.56%)安の503.3円。JXTGは前場の出来高が東証1部で5位につけている。

コスモエネルギーホールディングス<5021>は102円(4.51%)安の2162円、石油資源開発<1662>は57円(2.44%)安の2280円で前引けた。

東証33業種中、石油・石炭製品と鉱業は値下がり率でそれぞれ1位と3位。

12日のニューヨーク市場では米国の原油在庫の増加が懸念され、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近7月限は前日比2.13ドル(4.00%)安の1バレル=51.14ドルで取引を終えた。中心限月の終値ベースで1月14日以来約5カ月ぶりの安値を付けた。

7月限は時間外でさらに下げ幅を拡大。日本時間午前11時12分現在、通常取引を0.04ドル下回る51.10ドルで取引されている。

米原油在庫

米エネルギー情報局(EIA)が発表した石油在庫統計によると、7日までの週の米国内原油在庫は市場予想に反し、前週比220万バレル増加した。また、ガソリンは予想を上回る増加幅を示した。

EIAが11日公表の月報で、2019年の世界の原油需要見通しを大幅に引き下げ、需要の伸びは日量平均120万バレルにとどまると予想し、前回から20万バレル下方修正したことも売り材料となったとみられる。

さらに、28~29日に大阪で開催される20カ国・地域首脳会議での米中首脳会談実施の可能性について、両者が歩み寄る兆しはないと報じられたことも相場の下押し要因になったもよう。

トランプ米大統領はG20首脳会議で米中首脳会談が実現しない場合、中国からの全輸入品に関税を課す第4弾を直ちに実施すると述べており、世界景気の一層の減速が懸念されている。


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