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Airbnb株価は過大評価との見方 時価が米ホテル大手合計上回る

10日に上場した民泊仲介の米エアビー(Airbnb)について、株価が過大評価されているとの見方が出ている。一時1000億ドルを突破した時価総額は米ホテル大手3社の合計を優に超える。

10日に上場した民泊仲介の米エアビーアンドビー(Airbnb)<ABNB>について、株価が過大評価されているとの見方が出ている。一時1000億ドルを突破した時価総額は米大手ホテル3社の合計を超える。

エアビーの新規株式公開(IPO)時の公募・売り出し価格(公開価格)は1株68ドル。ロードショー開始当初、仮条件を44~50ドルに設定していたが、主幹事証券が投資家の需要は強いと判断し、56~60ドルに切り上げていた。

10日は公開価格の2倍を超える146ドルの初値を付けた後、一時165ドルまで上昇。144.71ドルで引けた。11日は前日比5.46ドル(3.77%)安の139.25ドルで終えている。

BTIGは11日付のリポートで、エアビーは世界的に認知されているブランドであり、独自のバリュー・プロポジションを保有すると指摘した。

しかし、10日の時価総額は米ホテル大手のハイアット・ホテルズ<H>、ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス<HLT>、マリオット・インターナショナル<MAR>、および米オンライン旅行会社エクスペディア<EXPE>の合計を上回るとし、この額はBTIGのコンフォートゾーンの外に位置すると述べた。

一方、エアビーはオンライン旅行部門の数少ない成長領域のうちの1つにほぼ単独で存在しているとし、さらにオンライン旅行代理店とは異なり、トラフィックをグーグルに依存していないとも述べた。エアビーのウェブサイト訪問者の90%以上がサイトに直接アクセスするという。

株価、基本シナリオでは100ドル

BTIGはエアビーの投資判断を「中立」で開始した。目標株価は設定していないが、基本シナリオとして100ドル、強気シナリオとして159ドルを挙げた。「買い」の判断を付与するには、強気シナリオにおける目標株価を上回る必要があるという。

一方、ウルフ・リサーチは10日、エアビーの投資判断を「アウトパフォーム(買い)」で開始。目標株価を135ドルに設定した。

11日取引終了後のエアビーの時価総額は829億7900万ドル。

これに対し、ハイアットは74億4500万ドル、ヒルトンは290億6000万ドル、マリオットは416億8000万ドル。エクスペディアは174億300万ドルとなった。


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