ナスダックは1971年に開設された、新興企業向けの株式市場です。正式名称は「National Association of Securities Dealers Automated Quotations」といい、この頭文字を取ってNASDAQと呼ばれています。ナスダックは全米証券業協会(NASD)が創設した世界初の電子株式市場で、現在はNasdaq, Inc.が運営しています。全米証券業協会が運営するナスダックは、世界初の電子株式市場としても知られています。
ナスダックは世界最大級の新興企業(ベンチャー企業)向け株式市場であり、アップルやマイクロソフト、アルファベット(グーグル)、アマゾン、メタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)、NVIDIA(エヌビディア)など、時価総額の大きい巨大IT・ハイテク企業が数多く上場しています。近年はAI(人工知能)関連銘柄の存在感も高まっています。
ナスダックに上場している主な銘柄には、次のようなものがあります。
(2026年7月10日現在。上場銘柄は変更になる場合があります)
ナスダック総合指数とは、ナスダックに上場している全銘柄を対象にした、時価総額加重平均型の株価指数のことです。1971年2月5日の値を100として算出しています。
ナスダックと同じ時価総額加重平均型の株価指数には東証株価指数(TOPIX)があります。日本を代表する株価指数である日経平均株価は単純な平均を算出・発表したものです。
ナスダック100とは、ナスダック上場銘柄のなかから、金融業を除いた時価総額上位の100銘柄で構成された株価指数です。構成銘柄は、これまでは年1回定期見直し(12月)が行われていましたが、2026年5月の制度改定以降は3月・6月・9月にも定期的な見直し(ランクベース・レビュー)が行われるようになりました。成長株中心のインデックスとして世界の投資家から注目されているのはもちろんのこと、さまざまな金融商品のベンチマークにもなっています。
ナスダック100も、ナスダック総合指数と同じく時価総額加重平均で算出されています。
ナスダックと合わせてよく聞かれる株価指数に、NYダウがあります。NYダウは、正式名称を「ダウ工業株30種平均」といい、ナスダック市場またはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場する銘柄の中から30銘柄を選出し、平均株価を算出したものです。
ナスダック関連の指数としてもう一つよく登場するのが「ナスダック100」です。名前が似ているため混同されがちですが、対象とする銘柄の範囲が異なります。
ナスダック総合指数 |
ナスダック100 |
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対象銘柄数 |
ナスダック市場の全上場銘柄(約3,000〜5,500銘柄) |
時価総額上位100銘柄(金融銘柄を除く) |
金融銘柄 |
含む |
除く |
銘柄入れ替え |
上場・上場廃止に応じて随時 |
毎年12月の定期入れ替えのほか、3月、6月、9月に順位に基づく見直しを行う |
特徴 |
ナスダック市場全体の値動きを幅広く反映 |
ハイテク・IT関連の大型株が中心で、値動きがより大きくなりやすい |
主な連動商品 |
直接連動する商品は少ない |
ETF(Invesco QQQなど)やCFDが充実 |
ナスダック100はナスダック総合指数の構成銘柄の中から、金融セクターを除いた時価総額上位100社を選定したものです。そのため、値動きの傾向は似ていますが、ナスダック100の方がハイテク企業の比重が大きく、値動きがよりダイナミックになる傾向があります。また、特定の1銘柄の構成比率が24%を超えないよう調整するルールも設けられています。
ナスダック総合指数に連動する金融商品は少ないため、ナスダックに投資するには、「ナスダック100」に連動する投資信託やETFなどの銘柄を選ぶのが一般的です。IG証券では株価指数CFDの中の「米国テク株100」を選ぶことで、ナスダック100を取引することが可能です。
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レバレッジ取引を行う際に注意しておきたいのが、市場が予測と反対に動いた場合、損失は証拠金額よりもはるかに大きくなる可能性があるという点です。逆指値注文を使用し、損失の許容範囲で決済価格を事前に設定しておくなど、予想外の損失を防ぐリスク管理を行うことが大切です。
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ナスダック市場とは、米国にある新興企業を対象とした株式市場で、ナスダック総合指数はナスダック市場に上場する株式銘柄の株価平均です。そこから金融銘柄を除いた時価総額上位100社を集めたものが「ナスダック100」です。
ナスダック市場には、いわゆるベンチャー企業と呼ばれる新興企業が上場しており、今日ではアップルやマイクロソフト、アルファベット(グーグル)、NVIDIAといった巨大IT・ハイテク企業も名を連ねています。近年はAI関連銘柄の時価総額拡大が指数全体に大きな影響を与えています。
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