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千代建が大幅安、19年3月期の最終赤字2000億円超に

・海外プラント案件で採算悪化
・三菱商事などが1500億円支援との報道

7日後場の東京株式市場で千代田化工建設<6366>が大幅安。この日の朝方、2019年3月期の連結最終損益が2150億円の赤字に陥った見通しだと発表し、売りが優勢になっている。従来は1050億円の赤字を見込んでいた。

午後2時18分現在、前営業日比38円(10.8%)安の314円で取引されている。出来高は1700万株超で東証1部で5位。

千代建の業績下方修正は昨年10月に続いて2度目となる。前の期は64億4500万円の黒字だった。

19年3月期の売上高は、従来予想の4000億円から600億円引き下げて3400億円とした。

同社は5月9日14時に19年3月期決算を発表する予定。

赤字幅拡大の主因は海外で施工中の案件での採算悪化。米ルイジアナ州の液化天然ガス(LNG)プロジェクト「キャメロン」では現場作業員の離職率が高止まりしたことで、想定外のコスト増が生じた。また、インドネシアの「タングー」プロジェクトでも工事が遅延した。これらの2案件で約800億円の損失が発生する。

国内メディアは6日、筆頭株主の三菱商事、および三菱UFJ銀行が優先株による第三者割当増資や融資により共同で1500億円超の支援を行う方針だと伝えた。千代建はこれについて、各方面と協議を行っているのは事実だが、現時点で具体的に決定した事実はないと表明した。

当初は3月末までに経営再建策を発表する計画だった。


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