サンバイオが大幅続伸、信用取引規制の解除を引き続き好感

  • 前場で7営業日ぶり高値
  • 委託保証金率50%以上とする信用取引規制が解除
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19日前場の東京株式市場でサンバイオが大幅続伸。7営業日ぶりの高値を付けた。東京証券取引所が18日売買分からサンバイオ株の信用取引に関する規制を解除したことで、前日に続き投資資金が流入している。

前場終値は前日比550円(6.39%)高の9160円。前場高値は9320円。

東証はサンバイオ株の信用取引について、11月13日売買分から、信用取引による新規の売付及び買付に係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)とする臨時規制措置を導入していた。

日証金も18日から貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の銘柄別増担保金徴収措置を解除している。

サンバイオは11月1日、「SB623」の外傷性脳損傷を対象とした日米共同研究での臨床第2相試験で主要評価項目を達成したと発表したことで株価が大きく上昇した。今月4日に9880円の上場来高値を付けた後、8000円まで下げたが、12日以降、再び上値を試す展開が続いている。

再生細胞薬「SB623」治験成功

「SB623」の外傷性脳損傷を対象とした日米共同研究での臨床第2相試験は、米国で16年7月から、日本では同年10月から治験が始まった。主要評価項目を達成を受け、まず日本で来年度中に同薬の承認申請を行う予定。条件・期限付き早期承認制度を活用し、早ければ19年中にも承認される可能性がある。

同社は11月に三井住友銀行と10億円、三菱UFJ銀行と20億円のコミットメントライン(特定融資枠)契約の締結を発表した。使途は「SB623」の市販後の製造・物流・販売体制の構築。

今年度(2018年2月~)はこれに先立ち、エクイティファイナンスで110億円を調達している。

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