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ドル円 105円台再トライのシナリオ

ドル円は107.45レベルで上値が抑制され始めてきました。下落基調を維持している以上、やはり105円台の再トライに注目すべきでしょう。そのシナリオを考えてみました。詳細はマーケットレポートをご覧ください。

Source : Bloomberg Source : Bloomberg

・ドル円 105円台再トライのシナリオ

2019年の外為市場の動向を俯瞰すると、米ドル高と円高が同時に進行していることがわかる。ドル円が下落トレンドを形成中であること考えるならば、円高圧力が米ドル高圧力を凌駕している。
そのドル円だが、2日連続で107.45レベルの突破に失敗中。レジスタンスポイントが108.50から約1円低下した可能性を意識すべきだろう。だが、このまま105円台の再トライとなるかどうかは、2つの要因次第である。ひとつは、8日のレポート「米中通商協議、米債券市場そしてドル円」で指摘した米金利の1.5%割れである。現在、1.5%-2.0%レンジで推移している長期金利(以下米金利)が1.5%ブレイクとなれば、再度105円台へ下落する局面が見られよう。だが、米債価格(先物)はすでに131ドル台まで上昇している。2012年以降、130ドルを超えると米債価格が下落するというトレンドパターンが確立されている。このパターンを重視するならば、米中対立リスクやブレグジットリスクを背景に1.5%割れの局面が見られても、1.4%台では「調整の米債売り→米金利の反発→米ドル買戻し」という展開が予想される。つまり、米金利1.5%割れによるドル円の105円台再トライはあっても、その現象は一過性で終息する可能性が現時点では高い。

一方、105円台トライのもうひとつの要因が株安である。現在「株高→円安」という相関は崩れている。しかし「株安→円高」のそれは未だ健在である。その株式トレンドを見極める上で重要となる市場は、やはりリスク選好の先導役である米国株式市場である。ベンチマークであるS&P500指数の動向を確認すると、3,020ポイントでダブルトップを形成するムードが出始めている。だが、より注視すべきはボラティリティの動向である。実勢相場のボラティリティ(20日間の標準偏差を年率換算)を確認すると、このレポートで再三してきた「低すぎる水準6%」より少し上の水準(8%台)で早くも拡大傾向が見られる。一方、オプション価格から算出されるVIX指数は、警戒水準の20ポイントを上回ってきた。このタイミングで米中閣僚級協議が決裂となれば、株安圧力が高まろう。このケースの場合、米金利にも低下圧力が高まることで、上述した1.5%割れの展開が一時的にせよ発生しよう。ドル円は「米株安 / 米金利1.5%割れ」のダブルパンチにより105円台での攻防へとシフトしよう。だが、FEDの金融緩和が意識されている以上、米金利の1.5%割れと同じく、このシナリオでも現時点では105円の滞空時間は短いと予想する。

【S&P500】

S&P500 米株 ボラティリティ

・ドル円とユーロドルのチャートポイント

今日のドル円は106.45-107.45をコアレンジと想定したい。上限と下限、どちらをトライもしくはブレイクするかは米国市場の動向次第となろう。米中閣僚級協議への警戒感が高まっている現状を考えるならば、注視すべきは106.45トライの方である。米株の下落幅が拡大する場合は106.00トライを警戒したい。106.70、106.50および106.00にはそれぞれビッドが観測されている。一方、米債ロングの調整売り等により相場がサポートされるケースでは、107.45トライを想定したい。米株の反発も重なる場合は、21日MAが推移している107.64前後まで反発する可能性があろう。107.50から107.70にかけては断続的にオファーが観測されている。
ユーロドルは、引き続き米金利を軸にトレンドが決定されよう。テクニカル面での焦点は、4日連続で上値をレジストしている21日MA(1.0987前後)の突破で変わらず。21日MAの上方ブレイクは1.1トライのシグナルと想定したい。1.1にはオファーが観測されている。一方、下値の焦点は、昨日相場をサポートし且つビッドが観測されている1.0940の攻防となろう。今月3日もこの水準で反発した経緯がある。1.0940ブレイクとなれば、1.09を視野に下落幅が拡大しよう。

【ドル円】

USDJPY ドル円


【ユーロドル】

EURUSD ユーロドル

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