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2018 5/21【IGウィークリーテクニカル分析】

IGテクニカル分析では毎週1回、ドル円とユーロドルの重要なチャートポイントを端的に指摘しています。
最新のトレンドやオーダー状況の情報も豊富な内容となっています。ぜひトレードの参考としてください。

USD/JPY

最大の焦点は2015年高値125円台を起点とした中期レジスタンスラインのトライとなろう。このラインは今週112.20台で推移する。104.55からのリトレースメント76.40%突破はこのラインをトライするひとつのシグナルとなろう。一方、下値の焦点は110円台の維持となろう。テクニカル面で注視すべきは、10日MAおよび104.55を起点とした短期サポートラインの攻防となろう。直近のオーダー状況は以下を参照。

USD/JPY:レジスタンス USD/JPY:サポート
112.20台 中期レジスタンスライン 110.59 5/18安値
112.00 オファー 110.50 ビッド
111.40-50 オファー 110.05 5/17安値、10日MA
111.29 リトレースメント76.40% 110.00 5/16安値、ビッド
111.20 オファー 109.85-110.40 短期サポートライン


ドル円チャート①

USDJPY ドル円

ドル円チャート②

ドル円 USDJPY

EUR/USD

4月18日以降、4%超下落している状況を考えるならば、今週は調整のユーロ買いが散見されよう。短期リスクリバーサルも下落圧力の後退を示唆している。だが、米ドル高トレンドに変化が見られない以上、上昇幅は限定的と想定したい。一方、下値トライが継続する展開では1.17の下方ブレイクを警戒したい。1.17以下の攻防へシフトする場合、昨年11月安値1.1552を視野に下落幅の拡大を警戒したい。直近のオーダー状況は以下を参照。
EUR/USD:レジスタンス EUR/USD:サポート
1.1960 21日MA 1.1750-30 ビッド
1.1900 オファー 1.1715レベル サポートポイント
1.1887→1.1796 短期レジスタンスライン 1.1700 ビッド
1.1850 オファー、NYオプションカット 1.1658 昨年11/14安値
1.1846 10日MA 1.1552 昨年11/7安値


ユーロドルチャート

EURUSD ユーロドル

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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