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2017 6/7【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・110.20前後:ピボットR1、5日MA(青ライン)
・110.00:レジスタンスポイント

サポート

・109.22:6/6安値
・108.93:ピボットS1
・108.50:ピボットS2、ビッド
・108.13:4月安値


6日は大陰線が示現し、重要サポートポイント109.60レベルをあっさりと下方ブレイクした。DMIやADXも引き続きドル円の軟調地合いを示唆している点を考えるならば、本日も下値トライを警戒したい。想定サポートポイントは上記の通り。注視すべきは108.50レベルの攻防だろう。このレベルにはピボットS2が位置し、且つビッドが観測されている。108.50の下方ブレイクは、4月安値108.13トライのシグナルとして警戒したい。
一方、上値だが、ショートカバーの展開となっても現在の状況では反発余地は限られよう。目先の焦点は110円台の回復だが、テクニカル面では5日MA(青ライン)の攻防が注目される。このレベルにはピボットR1が位置している。明日のイベントリスクを考えるならば、本日はこのMAまでの反発が限界と想定したい。


ドル円チャート

usdjpy_20170607


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.1338:ピボットR3、下ストップ
・1.1311:ピボットR2
・1.1300:レジスタンスポイント、オファー、上にストップ

サポート

・1.1262:5日MA(青ライン)
・1.1251:ピボットS1
・1.1235:短期サポートライン


6月に入り、陰線と陽線が入り交じる展開となっている。ただ、サポートラインを維持していること、そしてRSIが恒常的に売り買い分水嶺の50.00以上の水準を維持し且つ売られ過ぎの水準(70.00)未満で推移している状況を考えるならば、本日もユーロ高継続と判断したい。攻防分岐は引き続き1.1300と想定し、1.13ブレイクとなればピボットR2を突破し、R3を視野に入れる展開を想定したい。このテクニカル下にあるストップすら巻き込む展開となれば、R3をも上方ブレイクし1.14を目指す可能性が高まろう。 一方、下値は引き続き短期サポートラインの維持が焦点となろう。1.1260を挟んで展開している5日MA / ピボットS1を下方ブレイクする展開は、短期サポートラインをトライするシグナルとして捉えたい。 尚、ビッドは1.1200まで観測なし。


ユーロドルチャート

eurusd_20170607

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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