ZOZOが反落 ジェフリーズ証券が目標株価下げ
・株価3.9％安
・SMBC日興も目標株価下げる
27日の東京株式市場でZOZO<3092>が4日ぶりに反落した。外資系証券会社ジェフリーズ証券が目標株価を引き下げたことなどが材料になった。
終値は前週末比71円（3.85％）安の1774円。一時、1755円（4.88％安）まで下落した。
出来高は1460万株で東証1部で7位だった。
ジェフリーズはZOZOの投資判断を「買い」で継続した一方、目標株価を3040円から2900円に引き下げた。
会社訪問に基づき、2020年3月期ガイダンスは現実的と評価した。19年3月期はプライベートブランド（PB）商品事業などの不振が響き、1998年の会社設立以来、初の減益になったが、PBを含む新規事業の大部分については前期中に必要な対応策が講じられ、今期は大幅未達の可能性は低いという。
その一方、直近のネガティブな報道が懸念されるとした。
22日にはSMBC日興証券がZOZOの目標株価を2500円から2200円に引き下げている。投資判断は最上位の「1（アウトパフォーム）」を継続した。
SMBC日興もまた、さまざまなニュースとともに今後も株価が乱高下する可能性に注意を促している。
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