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東芝株が反落、東芝メモリが年内上場断念との報道

・半導体市況の悪化で
・ジェフリーズ、「アンダーパフォーム」の投資判断

25日前場の東京株式市場で2部上場の東芝<6502>が反落。半導体大手の東芝メモリホールディングスが年内の上場を断念したとの報道などが売り材料になった。

前場終値は前日比20円(0.58%)安の3430円。一時1.45%安の3400円まで下落した。

東芝メモリのニュースが伝えられるまではおおむね前日比プラス圏で推移しており、上場による株式売却益などへの思惑期待が後退した格好。

共同通信は25日午前10時半過ぎに「東芝メモリが年内に予定していた東証1部への上場を来年に延期する方向で調整に入ったことが分かった」と報じた。半導体市況の悪化で業績が低迷していることが理由という。

キオクシア

東芝メモリは18日、10月1日付で社名を「キオクシアホールディングス」に変更すると発表した。

新社名に東芝の名前を使用しないことで、東芝グループから独立した企業であることを示し、新たなブランド展開を推進するのが狙い。

東芝は東芝メモリに約40%出資している。

投資判断

一方、ジェフリーズ証券の投資判断も東芝の上値を重くした。同証券は東芝の投資判断を「アンダーパフォーム」とし、目標株価2670円でカバレッジを開始した。

また、資産売却は進んだものの事業ポートフォリオが幅広く、その本質的な問題解決策は中期経営計画「東芝Nextプラン」に含まれていないとし、インフラや原子力インフなどの黒字事業が創出する利益が多数の赤字・低採算事業に食いつぶされる収益構造になっていると同証券は指摘した。

ジェフリーズ証券が示した東芝の営業利益予想は、20年3月期においてはガイダンスを21%下回り、22年3月期は62%下回る。


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