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出光が反落 野村が目標株価下げ

・投資判断は「買い」継続
・株主還元拡大余地を株価反映せずとの見方

28日前場の東京株式市場で出光興産<5019>が反落。野村証券が目標株価を引き下げたことなどが背景にある。

前場終値は前日比65円(2.12%)安の3005円。安値で前引けした。

野村は出光の目標株価を4370円から3920円に引き下げた一方、投資判断は「買い」を継続した。

野村は石油化学市況の低迷や国内精製マージンの悪化などを理由に、2020年3月期決算の出光の修正1株当たり利益を下方修正した。

ただし、現行の株価は19年夏期以降のマージン改善の可能性と、会社方針に基づく株主還元の拡大余地を反映していないとの見方を継続した。

一方、日本経済新聞が出光の木藤俊一社長の話として28日付で報じたところによると、同社は営業利益に占める非石油事業の割合を現在の3割未満から早期に5割へ高めるべく、19年度からの3年間に約2500億円をアジアに投じて機能材事業を強化する。

この日は他の石油関連銘柄も下げた。国際石油開発帝石<1605>の前場終値は17円(1.85%)安の903円。

東証33業種中、値下がり率の上位2位を鉱業と石油・石炭製品が占めた。


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