コマツが大幅続落、キャタピラー決算で中国景気減速浮き彫りに

・キャタピラー株、一時10%下落
・中国の建機需要が減少

29日前場の東京株式市場で小松製作所など建機メーカーが大幅に下げた。米建機大手キャタピラーが28日発表した決算で、中国景気の減速があらためて浮き彫りになったことが背景にある。

建機メーカーのシェアでキャタピラーに次ぐ世界2位のコマツは前日比139円(4.89%)安の2702円で前場の取引を終えた。

日立建機は149円(5.37%)安の2626円、クボタは53.5円(3.12%)安の1660円で前場を終了している。

キャタピラー、10~12月期は利益予想未達

キャタピラーが発表した2018年10~12月期の中国を中心とするアジア・太平洋地域の建設機械の売上高は前年同期比4%減となった。中国需要の減少が響いたという。

10~12月期のアジア・太平洋の全体の売上高は前年同期比8%増の31億ドル。増加率は前の期の28%から大きく減速した。

一方、北米の好調が目立ったことで、総売上高は前年同期比11%増の143億4000万ドルとなった。

10~12月期の1株利益は2.55ドルと、市場予想の2.98ドルを大きく下回った。

18年12月期通期の売上高は前期比20%増の547億ドル、純利益は同8.2倍の61億ドルだった。

決算を受け、キャタピラーの株価は一時10%下落。9.13%安で取引を終えた。


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