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コスモス薬品が続伸、上期の大幅増益とメディアのカバーで

  • 上期純利益が前年比16%増

  • 株価は一時11%高

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15日前場の東京株式市場でコスモス薬品が続伸。2018年6~11月期の大幅増益が買い材料になっている。さらにはメディアがこの日、同社を取り上げたことで注目度が上がった。

前場終値は前週末比510円(2.73%)高の1万9170円。序盤に2050円(11%)高の2万0710円まで上昇した。

ドラッグストアを運営するコスモス薬品11日引け後に発表した2018年6~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比16%増の90億円。会社計画(6%増の82億円)を上回り過去最高を更新した。売上高は同10%増の2983億円。

九州、関西などにドラッグストア46店舗を新規出店したことが増益に貢献した。また、食品を中心に低価格戦略を進めたことで、既存店売上高が前年同期を上回ったことも寄与した。

さらに、この日朝方に大手経済誌(オンライン版)が同社の経営を取り上げたことで、一気に注目を浴びる格好となった。

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