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千代建が反発、4~6月期は営業黒字転換 きょう2部降格

・出来高膨らむ
・株価、前日16%超下落

1日の東京株式市場で千代田化工建設<6366>が反発。2019年4~6月期の連結営業損益が黒字となったことが好感された。

終値は前日比11円(3.74%)高の305円。前場は前日終値付近で動意薄く推移していたが、正午の決算発表の後、後場で一時、27円(9.18%)高の321円まで買われた。

出来高は1988万7600株と大きく膨らみ、東証2部で2位、東証全市場を通じて8位につけた。

指定替え

19年3月期の有価証券報告書の連結貸借対照表において債務超過の状態であることが確認されたことで、千代建は1日付で東証第1部から第2部に指定替えとなった。

前日は東証株価指数(TOPIX)や日経平均株価に連動した投資信託などを運用する機関投資家が、銘柄入れ替えのための売りを出し、株価は16.2%下落していた。

損益改善

4~6月期の連結決算は、営業損益が90億7600万円の黒字。前年同期は33億7600万円の赤字だった。

米ルイジアナ州のキャメロン液化天然ガス(LNG)プラント工事で顧客と新たな契約条件で合意し、この契約に基づくインセンティブ・ボーナスの達成などで採算が改善したことや、その他の案件が順調に進行したことが主な要因。このプロジェクトを含む大型案件で前年同期に発生した追加費用の反動も損益改善に貢献した。

20年3月期の営業利益予想に対する進捗率は約7割となった。

売上高は前年同期比7.6%減の864億7100万円だった。

業績予想

20年3月期の連結業績予想は据え置いた。

売上高は前期比14.1%増の3900億円、営業損益は120億円の黒字(前期は1997億9500万円の赤字)、最終損益は60億円の黒字(前期は2149億4800万円の赤字)を見込んでいる。


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