日経平均は続伸、円安や米株高で 一時200円超上昇

・日経平均が1カ月ぶり高値
・前週末のダウ平均終値330ドル超上昇

21日の東京株式市場で日経平均株価は続伸。外国為替市場で進んだドル高・円安や、米中貿易摩擦の緩和期待を背景とした米株高で、一時200円超上伸した。しかし、その後は利益確定の売りで上げ幅を縮小した。

日経平均の終値は前日比53.26円(0.26%)高の2万0719.33円。

東京エレクトロンやTDK、日東電工などが日経平均の上昇に寄与した。一方、マイナス寄与度での首位はダイキン工業。

東証33業種のうち、値上がりは28業種。値上がり率上位は石油・石炭、鉱業、海運など。一方、値下がり率上位は空運、サービス、陸運など。

米メディアが18日、中国政府が対米関係の改善に向けて米国からの輸入を増やし、2024年までに米国の対中貿易赤字をゼロにすることを提案したと報じ、米株式市場で買いが優勢となった。ダウ工業株30種平均は一時、360ドル超上昇。終値は336.25ドル高。

一方、18日のニューヨーク外国為替市場でドル・円相場は109円台後半までドル高・円安が進行した。この日の東京市場でも109円台半ばから後半で推移した。

日経平均はこの日午前に2万0892.68円まで上昇。昨年12月19日以来となる高値を付けた。しかし、その後は利益確定売りで上げ幅を縮小。21日の米株式市場が休場となることもあり、模様眺めの様相となった。

LIXILグループにMBO報道

個別株ではLIXILグループが高い、終値は66円(4.55%)高の1517円。一部メディアが、同社がMBOを実施し、本社の海外移転を検討していると報道したことでTOBプレミアムへの期待が高まった。同社はMBOは検討していないと発表した。

創薬ベンチャーのサンバイオの終値は670円(6.36%)高の1万1210円。一時、1万2730円まで18%超上昇し、上場来高値を付けた。同社は18日の取引終了後、独自開発している再生細胞薬「SB623」の新規適応症として、慢性期脳出血プログラムの追加を決定したと発表したことが好感された。

NY原油高で石油銘柄に買い

18日のニューヨーク原油先物相場の上昇を受け、石油関連株が上昇した。

終値はコスモエネルギーホールディングスが137円(5.8%)高の2501円、出光興産は215円(5.7%)高の3990円、JXTGホールディングスは24円(4.12%)高の606.5円。

18日のニューヨーク市場で指標WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2月限は前日比1.73ドル高の1バレル=53.80ドルで取引を終えた。

石油輸出国機構(OPEC)が17日、昨年12月のOPEC加盟国の産油量が前月比で日量75万1000バレル減の3158万バレルとなったと発表。過去約2年で最大の減少幅を記録したことで、供給過剰懸念が後退した。

一方、アニコム ホールディングスは315円(8.33%)安の3465円。18日発表の12月の月次実績で、連結子会社のアニコム損害保険の新規契約件数が前年同月比2.3%減と、19年3月期に入り初めてマイナスに転じたことが材料視された。


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