サンバイオが1万円台乗せ 時価総額5000億円突破

  • 上場来高値

  • マザーズ時価総額トップ

bg_pharmaceutical_983214
9日の東京株式市場でサンバイオが4日続伸。前場で1万円の大台に乗せ、後場に入り上げ幅を拡大している。

サンバイオは上場来高値となる9950円で寄り付き、早々に1万円を突破。その後、前場中盤まで1万円を挟む動きとなったが、終盤に1万0200円台に乗せてそのまま前引けとなり、後場では序盤に1万0510円まで上値を拡大した。

午後1時24分現在、前日比640円(6.6%)高の1万0340円で推移。

マザーズ上場銘柄では首位の時価総額は、この日5000億円を突破。2900億円台の2位メルカリに大きく差をつけた。

サンバイオは7日引け後、米国で大日本住友製薬と共同で実施している再生細胞薬「SB623」の慢性期脳梗塞を対象とした第2b相臨床試験に対し、カリフォルニア州再生医療機構(CIRM)から総額2000万ドル(約21億7000万円)の補助金を獲得しており、このうち昨年12月28日付で経過観察終了達成分の補助金100万ドルを受領したと発表した。

昨日はこれ評価した買いが入り、13.45%高で取引を終了。一時、9740円まで上げ幅を拡大し、昨年12月4日に付けた上場来高値9880円を射程圏内に入れていた。

大日本住友製薬は220円(6.09%)高の3830円で取引されている。

再生細胞薬「SB623」

サンバイオは昨年11月に「SB623」の外傷性脳損傷を対象とした日米共同研究での臨床第2相試験で主要評価項目を達成したと発表したことで、株価が大きく上昇した。

同薬の外傷性脳損傷を対象とした日米共同研究での臨床第2相試験は、米国で16年7月から、日本では同年10月から治験が始まった。主要評価項目を達成を受け、まず日本で来年度(2019年2月~)中に同薬の承認申請を行う予定。

同社は昨年11月に三井住友銀行と10億円、三菱UFJ銀行と20億円のコミットメントライン(特定融資枠)契約の締結を発表した。使途は「SB623」の市販後の製造・物流・販売体制の構築。

また、今年度はエクイティファイナンスで110億円を調達している。

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IGアカデミー

無料のオンラインコースや各種ウエビナー、セミナーなど、IGが提供する豊富な学習プログラムを通じてトレードの方法を学び、トレードに関する知識を深めることができます。