NZドルが77円付近に下落 中銀が銀行に自己資本の倍増求める方針 豪ドルも下げる

  • 豪ドルは81円台半ばまで下落
  • 中国の11月鉱工業生産は前年比5.4%増、予想は5.9%増
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14日の外国為替市場でニュージーランドドルの対円相場が下落。銀行に求める自己資本の引き上げを検討しているとの中銀の方針表明や、予想よりも弱い内容の中国の経済指標などを受けたもの。

日本時間午前9時30分頃に、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)が銀行に求める自己資本をほぼ倍増するよう求める方針を検討していると明らかにすると、ニュージーランドドルは下げ始めた。対円では78円手前から、11時頃に77円ちょうど付近まで値を下げ、それ以降77.10円付近で小刻みに推移した。

また、中国の経済指標が予想より弱い内容だったことも、貿易の縮小につながるとの連想から売り材料になった。

中国国家統計局がこの日発表した11月の中国鉱工業生産は前年比5.4%増。伸び率は市場予想の5.9%を下回った。また、同5.4%増加した2016年1~2月期以来の低い伸びだった。

小売売上高も同8.1%増と、市場予想の8.8%増に届かず、03年5月以来の低い伸びにとどまった。

1~11月の固定資産投資は同5.9%増で、予想の5.8%を若干上回った。

オーストラリアドルも下落

オーストラリアドルもニュージーランドドルに同調して下落した。

オーストラリアドルの対円相場は朝方、82円をわずかに上回る水準で推移していたが、ニュージーランドドルが下げ始めるとそれに歩調を合わせて下落。11時頃に81.40円付近で下げ止まり、その後は81円台半ばで小動きとなった。

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