三菱電機が続落、トーカンのゴム製品253種に検査不正 新幹線パンタグラフ関連に使用

  • 検査不正、トーカン製品の2割
  • 2000年には始まっていたか
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5日前場の東京株式市場で三菱電機が続落。ゴム部品を製造する子会社のトーカンが手掛ける部品の253種で品質に関する検査を省略するなどの不正があったことが引き続き材料とされている。

午前9時55分現在、前日比28.5円(1.97%)安の1419円。

トーカンの松岡達雄社長は4日夕方に会見を開き、過去に在籍した品質保証などを担当する部長3人が不正に関与していたとし、組織レベルで行っていたのが実情だと語った。

トーカンは1月に不正を把握したが、その後も一部の不適合な製品を出荷していた。現存する検査データは2008年以降のもののみだが、製造や検査の工程はそれ以前から変わっていないことから2000年には不正が始まっていたと推定できるという。

偽装があった部品はトーカンが手掛ける全部品の2割に相当する。産業機器用や電子機器用、エスカレーター用など多岐にわたり、出荷額の9割が三菱電機向けだった。

三菱電機がこれらの部品を使用してつくった製品が、東海道新幹線のパンタグラフを上げて架線に接触させる機器や鉄道のブレーキ関連装置に採用されていることが判明している。

トーカンは千葉県松戸市に本社を構える企業で三菱電機が全額出資している。

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