日産株が年初来安値でスタート、ゴーン会長逮捕で 三菱自も大幅安

・日産自動車株が年初来安値を更新
・ルノー株終値は8.4%安。一時15%の下落

bg_nissan_1378947

20日の東京株式市場で日産自動車が年初来安値を更新。前日のカルロス・ゴーン会長の逮捕を受け、序盤に一時6%超下落した。

午前11時6分頃の株価は前日比37.5円(3.73%)安の968円。年初来安値の940円でスタートし、直後に940円を付けた。

ゴーン氏逮捕の報道は海外でも驚きをもって伝えられた。19日の米店頭取引市場で、日産自動車の米預託証券(ADR)は5.9%安の16.90ドルで取引を終えた。一時、前週末比9%安まで売られた。

仏株式市場ではルノーの株価が急落し、前週末比8.4%安の59.06ユーロで引けた。取引時間中には一時15%下げ、14年10月以来約4年ぶりの安値を付けた。ルノーが40%強の株式を保有する日産自動車との連合を率いてきたゴーン氏が解任される見通しとなり、経営の先行きを懸念した売りが膨らんだ。

ゴーン氏の逮捕について、マクロン仏大統領は自動車連合の「安定性を非常に注視している」と語った。仏政府はルノーの筆頭株主で同社株を約15%を保有している。

また、同国のルメール財務相は「ルノーの操業と安定した統治を確実にするべく、政府は株主としてあらゆることを行う」と言明した。

三菱自動車の株価は前日比48円(6.58%)安の682円。同社はゴーン氏の会長職の扱いについてまだ決定を下していない。

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IGアカデミー

無料のオンラインコースや各種ウエビナー、セミナーなど、IGが提供する豊富な学習プログラムを通じてトレードの方法を学び、トレードに関する知識を深めることができます。