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インドネシアルピア安、航空業界に再編促す 中銀は追加利上げ

・インドネシア中銀が今年6度目の利上げ
・ガルーダ航空がスリウィジャヤ航空と運航一体化へ

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インドネシアルピアの対ドル相場が下落基調を抜け出せずにいる。中央銀行が追加利上げで通貨を下支えする一方、航空業界は再編でコスト増に対処している。

インドネシア銀行(中銀)は15日、0.25ポイントの政策金利引き上げを発表。今年に入り6度目の利上げに踏み切った。

米利上げなどによるルピア安への対処を目的とした今年5月からの利上げ幅は合計1.75ポイントになった。ルピアは10月に年初からおよそ11%安い1ドル=1万5300ルピア台を付けた後、幾分持ち直し、現在は1万4500ルピア台で取引されている。

ルピア安がもたらす弊害の一つである物価高に対処する動きが今週、航空業界でみられた。

国営のガルーダ・インドネシア航空が、国内線3位のスリウィジャヤ航空グループと運航を一体化すると発表したのだ。両社は共にルピア安による燃料費の高騰に悩まされており、とりわけスリウィジャヤはコスト増で業績が悪化していた。再編で効率化を図る。

航空コンサルティグ会社CAPAによると、インドネシア国内線で首位は51%のシェアを持つ格安航空会社(LCC)のライオン航空グループ。2位のガルーダは33%で3位のスリウィジャヤは13%。

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