スルガ銀、日銀が2500億円までの資金供給準備との報道 物件オーナーとの借金減額交渉始まるなか

シェアハウスのオーナーとスルガ銀との借金減額交渉の開始が伝えられたこの日、日銀がスルガ銀に資金供給を行う準備があることが報じられた。

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スルガ銀行のシェアハウス投資向け融資に不正があった問題で、シェアハウスのオーナーとスルガ銀との借金減額交渉が始まったことが伝えられたこの日、日銀がスルガ銀に資金供給を行う準備があることが報じられた。

預金流出が続くスルガ銀に対し、資金繰りに万全を期すべく、日銀が最大2000億~2500億円の資金供給を行う体制を整えていると株式市場の取引終了後にロイターが伝えた。金融システム不安を未然に封じる措置で、日銀はスルガ銀が差し入れる住宅ローン債権を元にした信託受益権を担保として認める。

シェアハウスなどの投資用不動産で審査書類の改ざんなど不正融資が横行していたことが判明したことで、金融庁は先月、スルガ銀に対し、投資用不動産向けの新規融資を対象に6カ月間の業務停止命令を出した。

不正融資問題の発覚を契機にスルガ銀からは預金が流出。4~6月期は預金が約2000億円減少し、その後も流出が続いているとみられている。

ほかにスルガ銀関連では、シェアハウスのオーナーと同行の間で借金減額交渉がで始まったことが朝方伝えられた。交渉は手続きが簡易なADR(裁判外紛争解決手続き)を通じて行われるという。

2日の東京株式市場でスルガ銀は前日比11円(2.06%)高の544円で引けた。前週末26日に476円の年初来安値を付けている。

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