LIXIL Gが下落率トップ、業績予想を大幅下方修正 伊子会社売却にストップ

23日の東京株式市場でLIXILグループが急落。下落率でトップとなっている。

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23日の東京株式市場でLIXILグループが急落。下落率でトップとなっている。米国がイタリア子会社の売却を承認しなかったことと、それに伴う業績予想の大幅な下方修正が背景にある。

LIXILは22日、米国の対米外国投資委員会(CFIUS)がイタリア建材子会社の中国企業への売却を承認しなかったことを明らかにした。

235億円程度の減益要因となるため、2019年3月期の連結純利益は従来見込んでいた500億円から15億円に減少する。

この子会社はビル外壁材などを手掛けるペルマスティリーザ。売上高の約4割を米国が占める。LIXILのウェブサイトによると、ニューヨークのワン・ワールドトレードセンターなどに製品を納入している。

CFIUSは海外企業の対米投資を安全保障の観点から審査する。LIXILはペルマスティリーザを中国の同業グランドランドに売却する予定だった。米中貿易摩擦の影響が日本企業のM&Aにも波及した格好だ。

CFIUSは今年に入り、中国アリババの金融関連会社アント・ファイナンシャルによる米送金サービスのマネーグラム・インターナショナルの買収を阻止。また、シンガポールに拠点を置くブロードコムによる米半導体大手クアルコムの買収を阻んだ。

LIXILはこれまでに1711円まで下げ、年初来安値を更新している。

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