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ガソリン価格160円に迫る ほぼ4年ぶり高値

ガソリン価格が1リットル160円に迫り、ほぼ4年ぶりの高値を付けている。原油相場の上昇や外国為替市場の円安傾向を背景に7週連続で上昇した。

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ガソリン価格が1リットル160円に迫り、ほぼ4年ぶりの高値を付けている。原油相場の上昇や外国為替市場の円安傾向を背景に7週連続で上昇した。

経済産業省資源エネルギー庁が17日発表した15日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は159円60銭。前回調査の9日時点の調査と比べて2円10銭上昇した。これは160円10銭をつけた2014年11月4日時点以来、およそ3年11カ月ぶりの高水準。値上がりは7週連続。

米トランプ政権が11月上旬までのイラン産原油の輸入停止を各国に呼び掛けていることを受け、原油相場は買われていた。こうしたなか、サウジアラビア人記者殺害疑惑にサウジ当局が関与しているとの疑惑の浮上により、相場は供給ひっ迫懸念でさらに上値を追う展開に。制裁を受けた場合は報復するとのサウジ当局者の発言により、サウジ産原油の供給削減への懸念が台頭した。

さらに、このところの米長期金利の上昇を受けた円安・ドル高も海外からの原油調達コストを押し上げ、ガソリン価格の上昇をもたらした。

一方、来週について、調査を担当した石油情報センターは、足元の為替相場が幾分円高・ドル安に振れたことで石油元売りが給油所への卸価格を引き下げており、ガソリン価格の値下がりが予想されるとしている。

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