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今週の焦点:貿易摩擦問題に対する中国サイドの反応

Weekly Outlook
今週の外為市場は米中貿易摩擦問題の動向、特に中国サイドの反応次第で米ドル相場のトレンドが左右される展開を想定したい。この問題が激化する場合は米ドル高優勢の展開となろう。ユーロドルは上記の貿易摩擦問題に加え、ドラギECB総裁の講演(18日)も変動要因として注目したい。下値は10日MA&21日MA(今日現在1.1628前後)、上値は1.1750がそれぞれテクニカル面での焦点となろう。一方、ドル円は引き続き株式動向、特に米株の動向次第でトレンドが左右されよう。米株高維持ならばレジスタンスポイント112.20を突破し、且つ113円台を視野に上昇幅の拡大を想定したい。逆に米株が調整色を強めれば21日MA(今日現在111.26前後)のブレイクを意識したい。

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Market Analysis
今週は米中貿易摩擦の動向に注視する1週間となろう。トランプ米政権による対中関税第3弾の発動はもはや規定路線であり(24日に発動)、焦点は中国サイドの反応にある。すでに、中国サイドがトランプ米政権との通商協議を拒否するとの観測報道が出ている(米紙ウォールストリート・ジャーナル)。実際に米中貿易対話の可能性が後退する場合、外為市場では米ドル高優勢の展開を想定したい。米ドル相場のサポート要因となるのが、新興国通貨売りの再燃である。週明けの外為市場は主要な先進国通貨が米ドルに対して上昇した一方、新興国通貨は強弱まちまちの展開となった。トルコリラは対ドルで続落。先週、同国中銀が利上げに踏み切ったにもかかわらずリラの買戻しは一過性で終息している。また、経常赤字の問題に直面するインドルピーも対ドルで再び下落基調へ転じている。米中貿易摩擦の問題が激化する場合、経常赤字の問題を抱え且つ政治リスクにも直面している南アランドやブラジルレアルに対しても売り圧力が高まろう。その受け皿として米ドルが選好されよう。人民元安観測も米ドル相場のサポート要因となろう。

今週のユーロドルは米中貿易摩擦の動向にトレンドが左右されよう。この問題がより深刻化し米ドル高圧力が高まる場合、1.1750手前で反落する展開を想定したい。このケースでは10日MA&21日MA(今日現在1.1628前後)の攻防が焦点となろう。一方、米中貿易対話が実施される見込みとなれば、米ドル安の展開を想定したい。このケースでは1.1750の突破を想定したい。18日のドラギ講演もユーロドルの変動要因として注目したい。1.1750にはオファー、1.1600にはビッドがそれぞれ観測されている。
一方、ドル円は引き続き株式動向、特に米株にらみの展開となろう。米中貿易摩擦が相場の重石となり調整圧力が高まる場合、21日MA(今日現在111.26前後)のブレイクを想定したい。だが、ボラティリティは未だ20ポイント以下の水準を維持しており、リスク回避相場へ転じる可能性は現時点で低い。21日MAを下方ブレイクしても、5月安値108.10を起点とした短期サポートライン(今日現在110.30前後)の維持を想定している。一方、米株が上値トライとなるケースでは、レジスタンスポイント112.20の突破および113円を視野に上昇幅の拡大を想定したい。111円ミドルおよび111.00前後にはビッドが観測されている。一方、112.20にはオファーとストップの観測あり。112.30、112.50および112.80にもオファーが観測されている。


【チャート①:ユーロドル】

EURUSD ユーロドル

【チャート②:ドル円】

ドル円 USDJPY

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