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出光が年初来安値、NY原油が時間外で下げ拡大

・コスモや国際帝石も年初来安値
・WTI原油が約4カ月ぶり安値

3日の東京株式市場で出光興産<5019>が大幅に続落した。ニューヨーク原油先物相場が時間外で下げ幅を拡大するなか、収益への悪影響が懸念された。

出光の終値は前営業日比174円(5.66%)安の2901円。一時6.34%安の2880円まで売られ、年初来安値を更新した。

コスモエネルギーホールディングス<5021>は66円(3.09%)安の2072円、国際石油開発帝石<1605>は16.5円(1.88%)安の862.3円で取引を終えた。いずれも年初来安値を更新している。

東証33業種中、石油・石炭製品は値下がり率で首位となった。鉱業銘柄は6位。

WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月限は5月31日の通常取引を前日比3.09ドル(5.5%)安の1バレル=53.50ドルで終了した。時間外で下げ幅を拡大する展開となり、日本時間3日午後4時19分時点では0.51ドル安の52.99ドル。一時52.11ドルまで下げ、2月前半以来の安値を付けた。

トランプ米大統領が30日、メキシコを通じた不法移民の対策が不十分として、米国は6月10日からメキシコからの全製品に5%の追加関税を課すと発表したことが引き続き市場で懸念されている。

メキシコは米国に原油を輸出しており、追加関税が賦課されれば米国内の原油価格が上昇する可能性がある。

石油サービス会社ベーカー・ヒューズが31日公表した統計で、米国での石油掘削リグの稼働数が前週比で4週ぶりに増加したことも売り材料になった。


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