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出光など石油株安い、NY原油が5カ月ぶり安値

・鉱業と石油が東証値下がり率トップ2
・NY原油、弱気相場入り

6日の東京株式市場で出光興産<5019>やコスモエネルギーホールディングス<5021>など石油関連株が安い。NY原油市場で先物相場が約5カ月ぶりの安値を付け、収益への悪影響が懸念された。

終値は出光が64円(2.13%)安の2941円、コスモが96円(4.29%)安の2144円。

国際石油開発帝石<1605>は19.3円(2.16%)安の876円で取引を終えた。

東証33業種中、鉱業と石油・石炭製品は値下がり率で上位2位を占めた。

米原油在庫が増加

5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では指標油種WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月限が前日比1.80ドル(3.4%)安の1バレル=51.68ドルで取引を終了。米国の原油在庫が市場予想を超えて増加したことで、需給が緩和しているとの見方が広がった。

7月限は一時、期近限月ベースで1月半ば以来となる5カ月ぶりの安値を付けた。期近限月として4月23日に付けた高値66.30ドルからの下落率が20%以上となり、弱気相場に入った。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した5月最終週の原油在庫は前週比680万バレル増の4億8330万バレル。2017年7月以来、1年10カ月ぶりの高水準だった。

ガソリン在庫も同320万バレル増加した。米国はメモリアルデーの祝日から夏季のドライブシーズンに入ったが、ガソリン需要が高まる季節にも関わらず在庫が増加したことも、需給が弛緩しているとの見方を強めた。


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