ロームが安い、SMBC日興が投資判断下げ

・アウトパフォームから中立に
・目標株価は8100円に引き上げ

24日の東京株式市場で電子部品メーカーのローム<6963>が反落した。SMBC日興証券による投資判断の引き下げがなど売り材料になったもよう。

終値は前日比190円(2.56%)安の7220円。終始マイナス圏で取引され、この日の安値で引けた。

SMBC日興証券はロームの投資判断を「1(アウトパフォーム)」から「2(中立)」に引き下げた。

株価が3月の安値から大きく上昇し、株価純資産倍率(PBR)1倍水準を回復したことなどを理由に挙げている。

株価は3月23日に5170円を付けた後に上昇に転じている。24日取引終了時のPBRは約1.00倍。

2021年3月期は自動車生産台数の減少が見込まれるとし、営業利益を下方修正した。22年3月期以降は業績の回復が見込まれる一方、車載向けは自動車の電装化によるプラス効果が従来想定よりも先送りになるため売上高、利益ともに従来見通しを下回ると予想した。

また、新型コロナウイルスの感染拡大により自宅で過ごす時間が増えたことで、ゲーム機器向けの需要は拡大したが、21年3月期をピークに市場縮小が見込まれると指摘。

さらにOA機器向けの売上高もテレワークの浸透によりピークアウトが見込まれるという。

その一方で、SMBC日興証券はロームの目標株価を6900円から8100円に引き上げている。


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