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2017 11/7【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス ・115.00:厚いオファー、NYオプションカット(7日)
・114.90:オファー
・114.74:11/6高値
・114.50:レジスタンスポイント
サポート ・113.70:短期サポートライン
・113.27:21日MA(青ライン)、上の水準にビッド
・113.00:ビッド


昨日は陰線が示現。114.50の突破に成功したが、ローソク足の実体ベースでの突破には失敗した。NYタイムに10日MA(黄ライン)を下方ブレイクする局面が見られた点も考えるならば、本日も114.50前後が上値の攻防分岐となろう。DMIとADXは引き続きドル円の堅調地合いを示唆している。本日の下値攻防分岐である短期サポートラインの維持に成功するならば、上述したレジスタンスポイントをトライする展開を想定したい。114.90にはオファー、115.00には厚いオファーとオプションバリアの観測がある。
逆に短期サポートラインを下方ブレイクする場合は、さらなる調整シグナルと捉えたい。このケースでは、21日MAが次の下値ターゲットとして浮上しよう。このMAは今日現在113.27前後で推移しているが、上の水準113.30にはビッドが観測されている。21日MAを下方ブレイクする場合、113.00を視野に下落幅の拡大を想定したい。尚、このレベルにもビッドの観測あり。


ドル円チャート

usdjpy_20171107


EUR/USD

レジスタンス ・1.1700:オファー、NYオプションカット(9日)
・1.1690:オファー
・1.1648:10日MA(黄ライン)
・1.1622:5日MA(赤ライン)
サポート ・1.1580:11/7安値、ビッド
・1.1574:10/27安値、ビッド
・1.1560-50:ビッド

昨日は長い下ヒゲ付の陰線が示現。昨日も1.1600前後でのサポート圧力の強さを確認する相場となった。本日も1.16前後では反発地合いを想定したい。レジスタンスポイントは上記の通り。まずは2つのMAの攻防が焦点となるだろう。米金利の動向次第ではオファーが観測され、且つオプションバリアの攻防も想定される1.17手前まで反発する可能性がある。
だが、オシレーター系では引き続きユーロドルの軟調地合いを示唆するシグナルが点灯中。反発地合いが強まっても、本日は1.17手前までの上昇が限界と想定したい。
一方、下値の焦点は上記の通り。1.1580から1.1550にかけ、断続的にビッドが観測されている。


ユーロドルチャート

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本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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