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2017 8/18【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス

・110.00:レジスタンスポイント
・109.89:5日MA(赤ライン)
・109.86:10日MA(青ライン)

サポート

・109.10:8/14安値
・109.00:ビッド
・108.73:8/11安値、ビッド(108.70)

 

2日連続で陰線が示現。8月以降、111.00(38.20%戻し)前後がレジスタンスポイントとして明確に意識され、日足ローソク足の実体ベースで21日MAのブレイクに失敗し続け、且つ -DIと+DIのかい離が拡大傾向にある点も考えるならば、再び下押し圧力が強まっている。しかし、株高トレンドが崩れない限り、108円台をブレイクする可能性は低い。目先は108.00-111.00のレンジを想定したい。昨日の安値を下回る状況となっている点を考えるならば、本日は下値トライを警戒したい。109.00および今月11日安値レベルの108.70にはビッドが観測されており、まずはこれらサポートポイントの維持が焦点となろう。
一方、「株反発→円売り→ドル円反発」のケースでは、109.90の攻防となるか、この点に注目したい。下の水準には5日MAと10日MAが密集している。109.90の上昇ブレイクは、110円台再上昇のシグナルと捉えたい。


ドル円チャート

usdjpy_20170818


EUR/USD

レジスタンス ・1.1800:NYオプションカット(18日)
・1.1765:10日MA(青ライン)
・1.1749:5日MA(赤ライン)
サポート ・1.1662:8/17安値
・1.1651:日足基準線(黄ライン)
・1.1608:リトレースメント38.20%


昨日は陰線が示現。短期レジスタンスラインが形成され、+DIと-DIのかい離が縮小し続けていることも考えるならば、ユーロ高の圧力は明らかに後退している。本日の下値焦点は、日足基準線の攻防となろう。このラインの下方ブレイクは、新たなユーロ高の調整シグナルと捉え、想定レンジの下限1.1600をトライする展開を意識したい。このレベルにはビッドが観測され、且つテクニカル面では直近高値1.1910からの38.20%戻しの水準にあたる。 日足基準線の維持に成功する場合、まずは1.17ミドル前後で推移している2つのMAの攻防を注視したい。これらMAの上方ブレイクに成功するならば、15日以降レジスタンスポイントとして意識されている1.1800を視野に上昇幅の拡大を想定したい。


ユーロドルチャート

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