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2017 7/7【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・114.37:3月戻り高値
・114.00:厚いオファー
・113.80:オファー

サポート

・112.74:7/4安値
・112.71:10日MA(黄ライン)
・112.50:ビッド


3月の戻り高値を起点とした短期レジスタンスラインを突破。RSIが買われ過ぎの水準に未だ達しておらず、且つ通貨オプション市場でのドルコール需要の高まりも考えるならば、本日は114.00トライを想定したい。
目先の上値焦点は、厚いオファーが観測されている114.00の突破となろう。この水準をトライするシグナルとして注視すべきは、オファーが観測されている113.80レベルの攻防。尚、114.00にもオファーの観測あり。114円台へ上昇する場合、最大の焦点は5月の戻り高値114.37トライとなろう。
一方、一度反落しても上述した通貨オプション市場の動向を考えるならば、下落幅は限定的となろう。ビッドが観測されている112.50を下限と想定し、まずは10日MAで反転するか否か、この点を確認したい。


ドル円チャート

usdjpy_20170707


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.1500:節目のレジスタンスポイント
・1.1450:オファー
・1.1445:重要レジスタンスポイント

サポート

・1.1382:5日MA(青ライン)
・1.1369:10日MA(黄ライン)
・1.1298:リトレースメント23.60%、ビッド


6日は陽線が示現。1.1300レベルでの買い圧力の強さを再確認した。通貨オプション市場ではユーロコール(1W & 1M)の需要が高まっている。反転したRSIが買われ過ぎの水準に再到達していない点も考えるならば、重要レジスタンスポイントとして意識されている1.1445を突破する展開を意識したい。このポイントを突破すれば、節目の1.1500トライは時間の問題となろう。
1.1445の突破に失敗し続けるならば、一度調整売り圧力が強まろう。ただ、上述したユーロコールの状況やRSIの動向を考えるならば、下落幅は限定的と想定したい。まずは1.1375レベルを挟んで展開している5日&10日MAの攻防を見極めたい。これらMAでサポートされる展開は下値の切り上げを意味来週以降も1.1445突破を意識する状況が続こう。
逆にこれらMAを下方ブレイクする場合は、リトレースメント23.60%トライを想定したい。1.13前後にはビッドの観測あり。


ユーロドルチャート

eurusd_20170707

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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