コンテンツにスキップする

外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

2017 4/28【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロ円(EUR/JPY)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・112.20:オファー
・112.13:38.20%戻し
・112.00:オファー
・111.81:50.00%戻し

サポート

・110.89:5日MA(赤ライン)
・110.80:ビッド
・110.50:ビッド
・110.00:ビッド


27日の日足ローソク足の形状は、相場の気迷いを示す陽のコマが示現。26日も相場の気迷いを示す上影陽線が示現した点を考えるならば、112.00レベルが重要な攻防分岐として意識される可能性が出てきた。テクニカル面で注視すべきは、3月高値-4月安値の50.00%戻しと今年高値-安値の38.20%戻しの各リトレースメントだろう。112.00および112.20に観測されているオファーも考えるならば、111.80-112.20の40銭レンジをレジスタンスゾーンと想定したい。このゾーンの突破に成功した場合は、今年最高値118.60を起点とした短期レジスタンスライン(今日現在113.20レベル)を視野に上昇幅の拡大を想定したい。逆にこのゾーンの突破に失敗するならば、110円台の維持が焦点として浮上しよう。本日の下値ポイントは上記の通り。


ドル円チャート(日足)

usdjpy_20170428


EUR/JPY
 

レジスタンス

・122.25:短期レジスタンスライン
・122.07:週足雲の上限
・122.00:レジスタンスポイント、オファー

サポート

・120.67:4/27安値
・120.60:ビッド
・120.30:23.60%戻し
・120.00:厚いビッド


ユーロ円は、ドル円以上に2つの重要テクニカルポイント、①日足の短期レジスタンスライン、②週足の一目雲の上限に直面している。直近2日の日足ローソク足が、市場の気迷いを示す陰十字と上影陰線となった点を考えるならば、これ以上の上値追いはリスクが高いと判断したい。この点は、通貨オプション市場も示唆している。26日以降、1か月物ユーロコールの需要は後退基調にある。それに伴いリスクリバーサルは-0.962レベルで横ばい推移に転じている。下値トライとなった場合、下値の焦点は120円台の維持となろう。120.00には厚いビッドの観測あり。120.00トライのシグナルとして注視すべきサポートポイントは上記の通り。


ユーロ円チャート(日足 / 週足)

eurjpy_weekly_20170428
eurjpy_daily_20170428

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IGアカデミー

無料のオンラインコースや各種ウエビナー、セミナーなど、IGが提供する豊富な学習プログラムを通じてトレードの方法を学び、トレードに関する知識を深めることができます。