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2017 2/3【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・114.25:21日MA(黄ライン)
・113.49:10日MA(青ライン)
・113.10:5日MA(緑ライン)

サポート

・112.14:ピボットS1
・112.00:厚いビッド
・111.47:ピボットS2
・111.36:昨年11/28安値


厚いビッドが観測されている112.00をトライする状況が継続中。RSIやDMIの動向を考えるならば、本日もこのレベルをトライする局面を想定したい。テクニカル面で注視すべきは112.14レベルのピボットS1。このテクニカルの下方ブレイクは、112.00トライのシグナルとなろう。強固に相場をサポートしている分、112.00を下方ブレイクする場合は下落幅が拡大する展開を警戒したい。その場合、次の下値焦点として注視すべきは111.40-30ゾーンとなろう。一方、上値の焦点は上記3つの移動平均線となろう。本日の1月米雇用統計で平均賃金の堅調な伸びが確認できれば、米ドルショートカバーを背景に10日MAまでの反発はあり得る。ただ、トランプ政権のドル安スタンスを考えるならば、現時点での21日MAの突破は難しいだろう。


ドル円日足チャート

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EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0874:昨年12/8高値
・1.0855:ピボットR2
・1.0820:リトレースメント50.00%

サポート

・1.0735:ピボットS1
・1.0710:ピボットS2
・1.0678:短期サポートライン / 21日MA(黄ライン)


サポートラインを維持する一方、1月3日安値1.0340レベルからの50.00%戻しで上値がレジスト状態となっている。昨日のローソク足(日足)が「陰のトンカチ」となっている点を考えるならば、1.0820レベルは本日も強烈なレジスタンスとして意識される可能性がある。このレベルの突破に失敗し続けるならば、上記のサポートポイントでの攻防が焦点となろう。最も注視すべきは21日MAと並行している短期サポートラインの維持となろう。このラインを維持する状況が続く限り、アセンディングトライアングル形成の期待を高めよう。21日MAが推移している水準にはビッドが観測されている。一方、1.0820レベルの突破に成功する場合は、ピボットR2および昨年12月8日高値1.0874が次の焦点となろう。1.0850と1.0900にはオファーの観測あり。


ユーロドル日足チャート

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本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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