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2017 7/25【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・111.60:オファー
・111.48:5日MA(赤ライン)、上の水準にストップ
・111.40:オファー

サポート

・110.80:日足雲の下限
・110.62:7/24安値
・110.50前後:ビッド


昨日は陽線引け。長い下ヒゲの示現と日足雲をかろうじて維持した点を考えるならば、今日は111円を中心とした攻防を想定。だが、デッドクロスが示現し(21日MA>10日MA)、ADXとリスクリバーサル(1か月、25D)が横ばい推移となっている点を考えるならば、111円台を維持しても上値の重い展開が想定される。注視すべき上値のテクニカルは上記を参照。本日10日MAブレイクの可能性は低いだろう。111.40と111.60レベルにはオファーが観測されている。
一方、目先の下値焦点は、日足雲の下限となろう。この水準を下方ブレイクする時は、欧米株式で調整圧力が強まっている可能性が高い。雲の下限ブレイクとなれば、昨日安値が次のターゲットとなろう。110.50を挟んではビッドが断続的に観測されている。


ドル円チャート

usdjpy_20170725


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.1700:オファー
・1.1677:標準誤差回帰分析バンドの上限

サポート

・1.1618:5日MA(青ライン)
・1.1540:10日MA(黄ライン)
・1.1527:日足転換線(赤ライン)


昨日は小陰線が示現。RSIは70.00以上の水準で推移し、且つ標準誤差回帰分析バンドの上限で上値がレジストされる状況となっている。年初の動向を振り返るならば、この上限で一度反落する展開を警戒すべきだろう。だが、ADXは上昇基調を維持している。また、通貨オプション市場ではリスクリバーサル(1か月、25D)が0.25から3.4へ急上昇しユーロの先高観を示唆。これらの点を考えるならば、調整圧力が強まっても下落幅は限定的となろう。
本日の下値焦点は上記のとおり。5日MAブレイクならば、6月下旬以降サポートラインとして意識されている10日MAまでの調整を想定したい。だが、上述のとおり市場は依然としてユーロ高を想定している。また、すぐ下の水準には日足転換線が推移している点も考えるならば、目先は10日MA前後で反転する展開を想定したい。
一方、上値トライ継続の場合、標準誤差回帰分析バンドの上限が引き続き攻防分岐となろう。ローソク足の実体でこの上限の突破に成功すれば、1.1700トライは時間の問題となろう。1.1690-1.1700ゾーンにはオファーが並んでいる。


ユーロドルチャート①

eurusd1_20170725


ユーロドルチャート②

eurusd2_20170725

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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