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2017 6/30【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・113.37:リトレースメント50.00%
・113.00:オファー
・112.85:レジスタンスライン

サポート

・111.73:10日MA(黄ライン)
・111.50:ビッド
・111.00:ビッド
・110.89:21日MA(青ライン)


日足一目では三役好転が点灯。しかし、昨日は長い上ヒゲ付きの陰線示現によりあえなく反落。その主因となったのが、今年最高値118.60レベルを起点としたレジスタンスラインである点を考えるならば、今後、このラインが上値の攻防分岐として意識される可能性が高いだろう。今日現在、このラインは112.80台で推移中。113.00のオファーに上値がレジストされた事実も考えるならば、112.85-113.00をレジスタンスゾーンと想定したい。一方、目先の下値焦点は、21日MAの維持となろう。このMAをトライするシグナルとして注視すべきは、10日MAおよびビッドが観測されている111.50の下方ブレイクとなろう。通貨オプション市場ではドルコール(1か月)への需要が高まっており、ドル円が急落するシグナルは見られない。現時点では、21日MAを維持する公算が高いと想定している。


ドル円チャート

usdjpy_20170630


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.1500:心理的節目
・1.1491:ピボットR2
・1.1466:ピボットR1
・1.1450:オファー

サポート

・1.1352:ピボットS2、5日MA(青ライン)
・1.1328:ピボットS3
・1.1300:ビッド


3日連続で陽線が示現。週末というタイミングを考えるならば、本日は調整による反落を警戒したい。ただ、DMIとADXはユーロ高圧力の高まりを示唆。また、通貨オプション市場でもリスクリバーサルに大きな変動が見られない。よって、調整相場となっても下落幅は限定的だろう。焦点は1.1300の維持となろう。これに成功すれば、来週以降この水準がネックラインとして意識される可能性が高まる。一方、上値の焦点は1.1500のトライとなろう。この水準をトライするシグナルとして、ピボットR1&R2の攻防を注視したい。尚、昨日上値をレジストした1.1450にはオファーの観測あり。


ユーロドルチャート

eurusd_20170630

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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