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2017 3/14【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・115.62:1/19高値、オファー
・115.50:3/10高値
・115.30:オファー
・115.00:日足一目/雲の上限、オファー

サポート

・114.81:5日MA(青ライン)
・114.48:3/13安値
・114.44:10日MA(黄ライン)
・114.00:ビッド

昨日は小陽線が示現し114円台を維持。しかし、115.00手前で上値がレジストされた事実は、ドル円の気迷いを示唆。また、10日に示現した上ヒゲ付の陰線も考えるならば、115.00-50ゾーンで上値がレジストされる状況を想定したい。ただ、DMIとADXではドル円の堅調地合いシグナルが点灯中。この点は米3月利上げが意識されていることを示唆しており、本日のドル円をサポートしよう。重要イベント(FOMC)前ということも考えるならば、本日も114円後半を中心としたレンジ相場を想定したい。上下のチャートポイントと直近のオーダー状況については上記の通り。


ドル円チャート

tech-usdjpy-20170314


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0714:2/8&3/13高値
・1.0700:オプションバリア

サポート

・1.0645:3/13安値
・1.0621:5日MA(黄ライン)
・1.0610:ビッド
・1.0600:ビッド
・1.0592:10日MA(青ライン)

昨日は陰線が示現。ただ、1.06台における2つの重要レジスタンスポイント(1.0625レベル / 1.0680レベル)および直近安値からのリトレースメント61.80%までを突破した事実を考えるならば、今後も上値トライを想定したい。目先、注視すべきレジスタンスポイントは、昨日上値をレジストした1.0714。2月8日もこのレベルでレジストされ1.06割れの起点となった経緯がある。現状、DMIやADXで明確なトレンドが確認されていないことも考えるならば、本日もこのレベルを上限と想定したい。一方、下値は1.06台の維持が焦点となろう。注視すべきチャートポイントと直近のオーダー状況は上記の通り。


ユーロドルチャート

tech-eurusd-20170314

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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