2016 8/22【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。
毎週火曜日と金曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。


Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス 101.96:21日MA 100.85:10日MA
サポート 99.54:8/16安値、下に厚いビッド 99.00:「BREXITショック」時の安値

目先は下限を99.50、上限を102.00を想定したコアレンジでの攻防となる可能性が高い。下限には厚いビッドとオプションバリアが観測されている。一方、上限は今月10日以降、ローソク足の実体ベースで上値をレジストした経緯があり、下の水準には21日MA(赤ライン)が推移している。25日までは少ない市場参加者と材料難を考慮し、上記コアレンジを中心とした攻防を想定したいー

99.50レベルを維持するならば、短期的なショートカバーを想定。ただ、一目/遅行線(黄ライン)やRSIの動向を鑑みるに、トレンドは「ドル安 / 円高」。よって上昇幅は限られよう。102.00台へ上昇しても7月下旬の動向を考えるならば、一目/雲の下限で反落する展開を警戒したい。このテクニカル(=雲の下限)をトライするシグナルとして注視すべきは21日MAの突破となろう。「BREXITショック」時の上値をレジストし、且つ7月上旬から8月上旬にかけてこのMAブレイク時に大陽線と大陰線が出現している。21日MAトライのシグナルとして注視したいのが、10日MA(青ライン)の突破となろう。

一方、99.50を下方ブレイクした場合は、「BREXITショック」時の安値99.00レベルを視野に入れる展開を想定したい。99.00をも下方ブレイクする展開となれば、ボリンジャーバンド(日足、σ:2.0、MA:21)の下限(緑ライン)98.58レベルを視野に下落幅が拡大しよう。

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EUR/USD
 

レジスタンス 1.1428:6月23日高値 1.1400-1.1350:レジスタンスゾーン
サポート 1.1234:10日MA 1.1212:21日MA

19日は陰線が出現。目先は1.1350―1.1400ゾーンの突破が焦点となろう。このレジスタンスゾーンは今日現在、オファーとピボットが密集しているエリアとなっている。だが真の焦点は、今年4月以降トライしては失敗し続けている1.14台の維持となろうー

1.14再上昇のシグナルとして注視すべき攻防水準は3つ。①先週ローソク足の実体ベースで上値をレジストした1.13ミドルレベルと②オファーが観測されている1.1380レベル。前者の水準上にはピボットR2(1.1370)、後者の水準上にはピボットR3(1.1392)がそれぞれ推移している。これら水準の突破に成功すれば、③オファーが観測されている1.1400トライは時間の問題となろう。1.14台へ再上昇した場合、最初のターゲットは6月23日高値1.1428レベルとなろう。

一方、下値は目先、1.12台の維持が焦点となろう。テクニカル面では10日MA(青ライン)および89日(赤ライン)で反転するかが注目される。尚、1.1200にはビッドの観測がある。
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