2016 7/29【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。
毎週火曜日と金曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

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Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス 107.72:一目/雲の上限 106.30レベル:重要レジスタンスポイント
サポート 104.16:21日MA 103.00:ビッド

28日は陰線引けとなるも、21日MA(赤ライン)でサポートされた点を考えるならば、まだ「円高再燃」ムードが高まっている感はない。しかし、本日もレジスタンスライン(106.20)および一目/雲の下限(日足、106.35)の突破に失敗するならば、21日MAブレイク=「円高再燃」を警戒したい。

レジスタンスラインおよび一目/雲の下限は今日現在106.30を挟んで展開している。これらテクニカルを突破しても、一目/雲の上限を突破しない限り、円高トレンドの継続を想定したい。逆に上限の突破にも成功した場合は(そのような展開となるならば、日銀金融政策決定会合後の可能性が高い)、来週以降、節目の110.00を一時的に目指す可能性が高まろう。

逆に上記のレジスタンスポイントで上値がレジストされた場合、まずは21日MAの下方ブレイクを想定したい。これを達成した場合は「円高再燃」を意識し、ビッドが観測されている103.00、7月高安のリトレースメント61.80%である102.86レベルそして12日安値102.45をそれぞれ重要サポートポイントとして想定したい。

 
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EUR/USD
 

レジスタンス 1.1239:89日MA 1.1140:一目/基準線
サポート 1.0950:7/25安値レベル・ビッド 1.0900:6/24安値レベル・厚いビッド

27日は陽線引け。ただ、長い上ヒゲが出現していること、一目/遅行線(黄ライン)が未だローソク足を下離れしていること、そしてRSIが売り買い分水嶺の50.00以下で推移している点も考えるならば、目先の上限は一目/基準線(日足、赤ライン)と想定したい。その基準線だが、本日1.1170レベルから1.01140に低下している。先月30日以降、1.1150レベルで上値がレジスト状態(ローソク足の実体ベースでのレジスト状態)となっている点を考えるならば、現時点での1.1150レベルでの上値追いは慎重に考えたい。

1.1150以上での上値追いを判断するには、21日MA(青ライン)がレジスタンスからサポートへ転換しているかどうかを確かめることが重要だろう。昨日はこのMAでサポートされた。連日で同様の展開となれば、ユーロのショートカバー継続を想定し、来週以降、89日MA(緑ライン)およびレジスタンスラインのトライを想定したい。一方、21日MAを下方ブレイクするならば、再び1.09台の攻防へシフトする展開を想定したい。後者の展開となった場合、下値の焦点は1.0950、1.0900で変わらず。本日も前者(1.0950)にはビッド、後者(1.0900)には厚いビッドがそれぞれ観測されている。

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