2016 6/21【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。

bg_chart_470658

Technical analysis highlights

USD/JPY

レジスタンス 105.00:レジスタンスポイント、オファー 104.45前後:5日MA
サポート 103.20:本邦輸出企業の採算レート 103.00:厚いビッド、オプションバリア

5日MA(青ライン)に上値がレジストされ、4日連続で陰線が出現。目先の攻防分岐はこのMAだが、節目の105.00にオファーが観測され始めた点を考えるならば、真に注目すべきは105.00が上限として意識されることだろう。そのような展開となれば、直近安値103.55レベルの下方ブレイク及びこのレポートで再三指摘している103.20レベルのトライを警戒したい。

逆に105円台へ上昇しても、5月3日高値105.55レベルが次の関門として立ちはだかる展開が想定される。このレベルでレジストされた場合は、ネックラインとして今後も意識される展開を想定したい。

尚、上記以外のオーダー状況だが、103.00には厚いビッドとオプションバリアが観測されている。下の水準にはストップの売りが置かれている。一方、105.20-30レベルはオファー優勢となっている。

EUR/USD

レジスタンス 1.1417:6/9高値

1.1357:レジスタンスライン

サポート 1.1300:サポートポイント 1.1287:10日MA

5月3日高値1.1616を起点とした短期レジスタンスラインを一時的に突破したものの、1.14台の再上昇には失敗。長い上ヒゲによる陰線引けとなった事実を考えるならば、1.14レベルでの上値の重さは健在であることが再確認された。よって、本日もレジスタンスライン及び1.1400の攻防(6月9日高値1.1417レベルの突破)が上値の焦点となろう。

ただ、昨日の陰線引けでも1.13台を維持した事実、日足の一目/遅行線(黄ライン)がローソク足を上回っている状況そしてRSIの動向(=売り買い分水嶺の50.00を上回る動向)を考えるならば、上記のレジスタンスポイントで反落しても、下値も底堅い展開が想定される。

下値の焦点で注視すべきは、1.1300がレジスタンスからサポートへ転換するかどうかだろう(ネックラインとしての1.1300)。昨日に続き1.13台を維持する展開となれば、その可能性を意識したい。ただ、1.12台の攻防へシフトしても10日MA(青ライン)がレジスタンスからサポートへ転換する可能性もある。これらサポートポイントの下方ブレイクは、日足の一目/雲の下限(今日現在1.1219)をトライするシグナルとして捉えたい。

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

投資手法・戦略ガイド

  • 取引プランを使う理由

    取引プランは、取引目標を明確にして達成する上で使用できるツールの一つです。ここでは、個人の計画を立てる方法と、それを実行する方法について解説いたします。

  • 外国為替の基礎知識

    世界最大で最も流動性の高い金融市場の仕組みについて理解します。どのように国際通貨が取引されているかをご説明し、ポピュラーマーケットの取引を開始する前に知っておくべき重要ポイントを押さえます。

  • マーケット注文(ロット優先)

    ポジションを保有・清算できるいくつかの方法を学びます。単純な直接取引から、人がいなくても自動で指示を出すような取引までいろいろあります。注文取引により、利益額をあらかじめ設定したり損失額に対してストップをかけたりできます。複数の注文方法を紹介するとともに、利用方法を説明いたします。