2016 9/28【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロ円(EUR/JPY)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。
毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス 101.94:21日MA 101.43:一目/転換線
サポート 100.00:サポートポイント、ビッド(実需含) 99.00:BREXITショック時安値


27日のローソク足は小陽線となるも、101.00でレジストされ長い上ヒゲが示現。今週のメインシナリオであるレンジ相場(100.00~102円前半)を想定しながらも、徐々に上値の水準が切り下がっている点を考えるならば、引き続きディセンディング・トライアングルのパターン形成を警戒したいー

27日安値100.09ブレイクは100.00トライのシグナルと想定。100.00には実需を含めたビッドの観測あり。ただ、この水準のブレイクは円売り介入警戒感を高めるため、本日も神経戦が想定される。ドリルで穴を掘り進めるかの如くブレイクするというのが、現時点での100円ブレイクのイメージだろう。99円台へ突入した場合は、①標準誤差回帰分析バンドの中心線(日足)が推移している99.64レベル、②8月16日安値99.54、③BREXITショック時安値99.00での攻防が焦点となろう。
99円台の攻防へシフト後、100.00がレジスタンスラインとして意識されるならばディセンディング・トライアングルのパターン形成を意識し、99.00の下方ブレイクおよび購買力平価(基準日:1973年、物価指数:企業物価)で算出した97.30レベルを視野に下落幅の拡大を想定したい。

一方、上値の焦点は上記の通り。テクニカル面で注視すべきは一目/転換線(赤ライン)の攻防だろう。このテクニカルで反落する展開も100円割れシグナルと捉えたい。尚、102.00および102.50にはオファーの観測あり。


ドル円チャート

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EUR/JPY
 

レジスタンス 113.50:レジスタンスポイント 113.29:10日MA
サポート 112.00:サポートポイント 111.53前後:ボリンジャーバンド下限


ユーロ円は、トライアングルの下限を下方ブレイクしている。しかも、戻りが一目/雲の下限(日足)でレジストされた事実も鑑みるに、本日もダウンサイドリスクを警戒したいー

目先の下値焦点はビッドが観測されている112.00の攻防となろう。21日以降、このレベルがサポートポイントとして明確に意識されている。112.00下にはストップが置かれており、下方ブレイクの展開となれば21~22日に相場をサポートしたボリンジャーバンドの下限(日足、σ:2.5、MA:21)を視野に下落幅が拡大する展開を想定。このテクニカルすら下方ブレイクするならば、ドル円同様、ディセンディング・トライアングルのパターン形成(=110.80レベルのブレイク)を警戒するフェーズへシフトしよう。

一方、目先の上値焦点は、①16日以降相場をレジストしている10日MA(青ライン)、②ローソク足の実体ベースで21日以降相場をレジストし続けている113.50となろう。


ユーロ円チャート

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