2016 8/31【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。
毎週火曜日と金曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。


Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス 103.60:レジスタンスライン 103.50レベル:重要レジスタンスポイント
サポート 101.24:21日MA 101.16:10日MA

30日も陽線が示現。103円台の攻防へシフトしている。RSIの上昇基調の維持やゴールデンクロスのムード(10日MA>21日MA)が高まっている点を考えるならば、本日も上値トライを想定したいー

目先、最大の焦点は今年最高値121.69を起点としたレジスタンスラインの突破だろう。このラインは今日現在103.60レベルで推移している。レジスタンスラインをトライするシグナルとして注目したい水準が、リトレースメント(7月高値107.49-8月安値99.54)の50.00%にあたる103.50レベル。この水準には週足の一目/転換線も推移しており、レジスタンスラインをトライする前の最後の関門と言える。上述したテクニカルをことごとく突破した場合は、7月下旬に相場をレジストした一目/雲の下限(日足)が次のターゲットとなろう。このテクニカルで簡単に反落するならば、レジスタンスラインの突破は「だまし」と想定したい。

一方、下値の焦点は目先、102円台の維持が焦点となろう。このレベルにはビッドが観測されている。101円台の攻防へシフトしても、21日MA(黄ライン)および10日MA(青ライン)が密集している101.20レベルを維持するならば、レジスタンスラインをトライする可能性は残る。

ドル円(USD/JPY)チャート

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EUR/USD
 

レジスタンス 1.1206:21 & 89日MA 1.1170:一目/雲の上限
サポート 1.1114:一目/雲の下限 1.1110:リトレースメント61.80%

30日は大陰線の示現により一目/雲の上限(日足)を完全に下方ブレイクする展開となった。29日に21日MA(青ライン)&89日MA(緑ライン)で上値がレジストされた点やRSIが売り買い分水嶺の50.00以下で推移している状況も考えるならば、引き続き警戒すべきはダウンサイドリスクにあろうー

目先、注視すべきは1.1110台の攻防となろう。9月上旬にかけてこの水準には、一目/雲の下限(日足)とリトレースメント(7月安値1.0952-8月高値1.1366)の61.80%がクロスしている。1.1110レベルをも完全に下方ブレイクした場合は、2015年12月の安値1.0521レベルを起点としたサポートラインを目指す展開となろう。このラインはトライアングルの下限であり、今日現在1.1020台で推移している。週足に一目/雲を重ねると、6月以降相場をサポートし続けている雲の下限も上記のラインと同じレベル(1.1025)で推移していることがわかる(緩やかな上向きトレンドも同じ)。1.10台へ下落した場合は、これらテクニカルでの攻防が最大の焦点として浮上しよう。

一方、上値の焦点は目先、一目/雲の上限の突破および21日MAと89日MAがクロスしている1.1206レベルのトライとなろう。

ユーロドル(EUR/USD)チャート

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