2016 6/30【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。

bg_chart_1481343

Technical analysis highlights

USD/JPY

レジスタンス 103.70-85:オファー、リトレースメント61.80% 103.61:10日MA
サポート 101.40:6/27安値 101.00:2014年前半のサポートポイント

日足の一目/転換線(緑ライン)で上値がレジストされ続ける状況は継続中。本日は、103.00が戻り高値となるかどうかを確認する一日となろう。

「株高+クロス円の反発」に追随出来ない現状(=ドル安圧力が円安圧力を相殺している現状)に、相場の弱さを感じる。その点はRSIやADXの動向でもうかがえる。これらの状況は、ドル円の上昇がクロス円頼みである点を示唆している。よって、転換線を上方ブレイクしても上昇幅は限定的と想定したい。最初のターゲットは、103.60台まで低下している10日MA(赤ライン)。103.60台はネックラインのレベルとしても意識され易い。このMAを上方ブレイクした場合、次のターゲットは直近安値99.00前後からの61.80%戻し103.83(104円手前)となろう。しかし、103.70-85に断続的にオファーが並んでいる点を考えるならば、10日MA以上にレジスト圧力が高まる可能性がある。

一方、下値の焦点は昨日と大きな変更はない。目先は101円ミドルレベルの維持が焦点となろう。101.50レベルにはビッドが観測され始めている。このレベルを下方ブレイクした場合は、2014年前半に相場をサポートし続けた101.00がターゲットとして浮上しよう。

EUR/USD

レジスタンス 1.1231:リトレースメント61.80%

1.1170:リトレースメント50.00%

サポート 1.1080台:短期サポートライン 1.1000:ビッド

短期トライアングルの上限だけでなく、急落時安値1.0912からの38.20%戻しの突破にも成功。ADX(1時間足)が上昇基調を示唆している点も考えるならば、引き続きショートカバーを想定したい。

目先の焦点は50.00戻しの1.1170レベル。このテクニカルは、24日急落時の戻り高値水準にあたり、欧州&NYタイムで2度上値がレジストされた経緯がある。1.12台再上昇の最大の関門となるだろう。尚、1.1150レベルにはオファーが観測されている。
リトレースメント50.00%の突破は1.12台再上昇のシグナルと捉えたい。1.12台へ再上昇した場合は、1.12ミドルの突破が次の焦点となろう。1.1231レベルには61.80%戻しが位置し、1.1250にはオファーが観測されている。

下値のポイントは、1.0912を起点とした短期サポートラインの維持となろう。このラインの下方ブレイクは1.10トライのシグナルとして警戒したい。1.1000にはビッドの観測あり。

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

投資手法・戦略ガイド

  • 取引所と価格

    商品は、ほぼすべての製品の裏側の不可欠要素として、近代経済になくてはならないものです。不安定ながらも価値の高い天然資源が、幅広い取引の世界でどのような位置を占めるのか学んでいきます。

  • ストップ

    ポジションを保有・清算できるいくつかの方法を学びます。単純な直接取引から、人がいなくても自動で指示を出すような取引までいろいろあります。注文取引により、利益額をあらかじめ設定したり損失額に対してストップをかけたりできます。複数の注文方法を紹介するとともに、利用方法を説明いたします。

  • 商品の基礎知識

    商品は、ほぼすべての製品の裏側の不可欠要素として、近代経済になくてはならないものです。不安定ながらも価値の高い天然資源が、幅広い取引の世界でどのような位置を占めるのか学んでいきます。