2016 4/11 【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)とユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。

チャート

Technical analysis highlights

USD/JPY

レジスタンス 110.00:想定レンジの上限 109.90:4/7高値
サポート 107.50:厚いビッド、OPバリア 107.00:厚いビッド、OPバリア

今週も円高リスクを警戒する1週間となろう。目先、下値の焦点は4月8日につけた安値107.66レベルの維持となろう。すぐ下の107.50には厚いビッドとオプション(OP)バリアが観測されており、107.66-50をサポートゾーンと想定したい。
107.50ブレイクとなれば下のストップを巻き込み、一気に107.00トライとなる可能性があろう。尚、この水準にも厚いビッドとOPバリアが観測されている。
一方、上値の焦点は109円台への再上昇となろう。RSIでは短期的な戻りシグナルが点灯している。テクニカル面で注視すべき上値ポイントは、8日の戻りをレジストしたリトレースメント61.80%前後。このテクニカルが意識され109円前半で再び反落するならば、110.00ではなく109.00が想定レンジの上限候補として浮上しよう。一方、突破に成功した場合は、76.40%突破及び110円台の再上昇が焦点として浮上するだろう。だが、投機筋の円ポジション動向を考えるならば、後者の展開となるにはグローバル市場全体でのリスク選好回帰もしくは円売り介入に頼るしかないのが現状と思われる。
尚、109円台再上昇の前にクリアすべきハードルは、4月以降より形成されている短期レジスタンスラインだろう。今日現在108.50前後で推移している。

EUR/USD

レジスタンス 1.1500:心理的節目 1.1433:リトレースメント76.40%
サポート 1.1373:10日MA 1.1282:21日MA

今週の攻防分岐もリトレースメント76.40%となろう。4月に入ってからのローソク足の形状は、陰陽絡み合いながら十字線とコマが連続で出現する状況となっており、リトレースメント76.40%以上からのユーロ買いにためらいが見られる。また、8日より1.1430レベルにはオファーが観測されはじめているため、さらなる上値トライの前の調整売りを警戒したい。
ただ、DMI(特にADX)がユーロ高を示唆していること、そして8日の安値が10日MA(赤ライン)でサポートされた点を考えるならば、調整売りが強まっても21日MA(青ライン)を下方ブレイクしない限り常にリトレースメント76.40%の突破及び1.15台への再上昇を想定したい。
尚、直近のオーダー状況だが1.1460及び1.1500にはそれぞれ厚いファーが観測されている。1.1300、1.1270及び1.1250にはそれぞれビッドの観測あり。

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