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三井住友FGが年初来安値、銀行株安い 長期金利が3カ月ぶり0.1%割れ

・銀行業、33業種中で最大の下げ
・米FRB副議長が米政策金利は中立金利水準に近づきつつあると発言

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19日の東京株式市場で銀行株が安い。長期金利の低下を受け、収益改善期待が後退した。銀行業は33業種中、最も下げが大きかった。三井住友フィナンシャルグループが年初来安値を更新した。

三井住友フィナンシャルグループは前週末比90円(2.11%)安の4183円で引けた。一時153円(3.6%)安の4120円まで売られ、10月25日以来、約3週間ぶりに年初来安値を更新した。

その他の主要金融株の終値は、三菱UFJフィナンシャル・グループが12.4円(1.9%)安の639.4円、みずほフィナンシャルグループが2.3円(1.19%)安の190.3円、第一生命ホールディングスが29円(1.41%)安の2032.5。

米国で16日、連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が、米国の政策金利は中立金利水準に近づきつつあると発言。利上げペースが鈍化するとの見方から長期金利が低下。国債が買われた。

この流れを受け、国内債にも買いが入った。

19日の債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは、前週末比0.010%低い0.095%まで低下。8月下旬以降では初めて節目の0.1%を割り込んだ。日銀が7月末、長期金利の変動幅を高める政策修正を実施して以降は、金利は概して0.1%を上回る水準を維持していた。

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